4月12日(金)

 

 この日はなぜか6時前に目が覚めた

 

 外へ出てみると綺麗な日の出

 

 この道の駅からの景色は綺麗でもう一泊したいようだ

 

 

 

 車にへ戻りコーヒーとジューシーハムサンド

 

 朝の至福の時間

 

 

 7時半過ぎに道の駅を出発し尾道を目指して走り始めた

 

 途中のサービスエリアで公衆電話を見つけ

 

 万が一の時にと免許証に入れておいた娘の番号のメモを取り出し

 

 10円玉を数枚持って電話するとすぐに娘が出た

 

 スマホが使えなくなった旨を伝え、予定通りに後2日したら帰ると伝えると

 

 そう、予定通りか・・・

 

 そっか スマホが使えないから知らないのか・・・

 

 ん、・・・  生まれたんだよ・・・

 

 えっ・・・  コインが無いから直ぐにかけ直す

 

 生まれたってどういうことだ・・・  そう言えば赤ちゃんの泣き声が聞こえた

 

 今度はテレホンカードでかけなおすと

 

 昨日の夜から陣痛が始まり朝の5時に病院に行き、さっき生まれたと言う

 

 予定日よりも3週間も早いのに

 

 赤ちゃんは大丈夫かと聞くと、小さいけど問題無いという

 

 良かった良かった 大変だったな よく頑張った

 

 そっか、今は広島にいるけど頑張れば今日中には帰れると思うといい

 

 電話を切った

 

 後で娘に聞くとあの時は出産後1時間しか経過しておらず分娩台で休んでいるときに電話が来たという  なんとも申し訳ない

 

 直ぐそこが尾道だというのにこのまま寄らずに帰ったら後悔すると思い

 

 午前中だけ観光して帰ることにした

 

 まずは鞆の浦へ行き、尾道でラーメンを食べて昼には帰ろう

 

 

 駐車場へ車を止め雰囲気の良い町並みの中をブラブラと散策

 

 

 すると、坂本龍馬の文字が目に付いた

 

 

 玄関に回ってみると、拝観料200円とある

 

 迷わず入ると 

 

 

 ここは、いろは丸事件の時に龍馬が滞在していた旅館だという

 

 

 当時の部屋にも入ることができる

 

 何とも感慨深い

 

 

 ここ鞆の浦に来て龍馬の痕跡をたどれるとは思わなかった

 

 

 常夜灯へ古い町並みの中を歩き

 

 

 あった、鞆の浦のシンボル

 

 

 時間が限られていたのでボチボチと戻ることに

 

 

 途中の高台で景色を見ながら一服

 

 

 鞆の浦から1時間ほど走り尾道の駐車場に着いた

 

 

 お目当てのラーメン屋に行くと行列だったので

 

 少し戻り他の店を探すことにした

 

 路地に入るとのぼりがあったので店に入った

 

 ばあさんが一人でやっているカウンターの店

 

 チャーシュー麺を注文

 

 色々と話をしていたらラーメンの写真を撮るのを忘れていまい途中で撮った

 

 が、食べかけの写真は美味そうに見えない

 

 普通に美味しかった

 

 

 駐車場に戻り、千光時公園へ

 

 桜が満開の中を展望台まで歩く

 

 

 尾道へくると皆ここへ来るのか観光客でいっぱいだった

 

 

 景色は最高だった

 

 が、残念ながらのんびりする時間は無く車に戻った

 

 

 自宅までの距離は680キロ

 

 時刻は12時40分

 

 ナビをセットすると到着時間は夜の12時半

 

 レッドブルを飲んで頑張ろう

 

 こんな時こそ安全運転でと、時速90キロ前後で走り

 

 自宅に着いたのが11時45分

 

 尾道から11時間   疲れた

 

 旅の予定だと倉敷でジーンズを買って帰るはずだったが残念

 

 でも念願の四国旅 楽しい旅だった

 

 四国、瀬戸内、山陰地方はまた必ず来る

 

 しかし、次の車中泊はいつになるやら

 

 

 

 

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