大阪で開催される最大のキャンピングカーショーに行ってきました。
駐車場が混むのがいやでバイクでインテックス大阪へ向かう。
チケット売り場までの道中が全く人がいないのには驚いた。
正直日程を間違ったのかと目を疑いましたが会場に入ると結構な来場者でまぁまぁにぎわってます。
キャンピングトレーラーがお目当てですが大阪会場は毎年台数が非常に少ないのはなぜ?関西は需要がないのか???
会場に入ってまず思ったのは、今年はFIAT DUCATOべースのキャンピングカーが非常に増えたように思います。どれもこれも1000万円以上しますけどね。
貧乏性な私は見積とって商談している人全員金持ちに見えてしまいます(笑)
そして相変わらずキャブコンは大人気。
室内見るのに行列ができてました。
トレーラー所有者からみたキャブコンはどれもこれもよく似た室内レイアウトで面白味がないなと感じます。しかもお値段の割に室内が狭い。だけど人気なんだよなぁ。
で、数少ないキャピングトレーラーの展示ラインナップは以下でした。
TACOS
K-Works
オオモリ自動車
トーザイアテオ
私的にひときわ目を引いたのはTACOSのGX350。
観音開きのテールドアが付いていて大きさの割に中が広く感じる。K-WORKSと似てますね。でもめちゃくちゃリーズナブル。
2024年新モデルでボディは中国製。内装は日本で製作してるようです。
価格は315万円税込で諸費用は20万くらい。オプションにもよりますが400万円以内で買えちゃいますね。これは売れそうな気配。
お次はK-WORKSのトレイルワークス。
バイクが詰めるタイプもあり、車中泊+遊びも可能にするトレーラー。
でも価格がチョイお高い感じがします。日本製ですから仕方ないか。
インディアナRVのエメロード406も展示されてました。
私のエメロード406は6年前なので初期型。
現状モデルは見た目は変わりませんがお値段が全然違うし細かいところがアップデートされてました。ホイールはブラック、内装の木材も色が濃くなってました。
窓もダークスモークになってる。私のライトスモークです。
窓の伸縮アームも上質なものに変わってました。
ショップの方を捕まえてエメロードシリーズのマイナーチェンジについてお聞きしましたら、実質ダウングレードになる内容でした。
■現行406からの変更点
1.天窓が小さくなる 軽量化のため
2.フロントダイネット右サイドの窓がなくなる 軽量化のため
軽量化への理由は度重なるアップデートで750キロ以下に収まらなくなっているらしい。750キロぎりぎりで企画開発されたモデルゆえ仕方ないのでしょう。
しかもマイナーチェンジ後は価格がさらに20万円くらい値上がるようです。
エメロード406を検討中の方は現行モデルの在庫があるうちに買っておかないとダメかもしれません。
インディアナRVさんは今後も小さなモデルを積極的に販売していくようなことをおっしゃってました。
最後にトーザイアテオさんのHOBBYとSWIFTを実車拝見。
とくにHOBBY495WFBは初めて見るレイアウトで興味津々。
ダブルベッドの奥にさらにシャワールームとトイレ洗面台がすべて別れて配置されている。まさにホテルって感じがします。このレイアウトがすっごくいい。
これなら人をお招きしてもはずかしくないわ。
2023年モデルは2024モデルよりもお値段が30万円ほどお安くなっています。
つまり2024年モデルから価格改定で値上がってるてことです。
2023年と2024年の違いはテールライトのデザインだけとかいうてましたのでこだわらなければ2023年がお買い得です。
SWIFTはイギリス製のトレーラー。HOBBYとはコンセプトがまた違います。
フロントダイネットがまっすぐ2列になっていてフロントウィンドが3分割に開きます。
リヤにはダブルベッドがあり右奥にシャワー兼トイレがつきます。
オーブンや電子レンジ、エアコンが付いてこの価格。
EUキャンピングトレーラーで考えたら結構リーズナブルに思えますが仕切りや補強材の厚みがHOBBYに比べて間違いなく薄くそれなりでした。
やっぱりHOBBY見てしまうと質感、剛性のレベルが違うだよなぁ。
HOBBY高いけどやっぱいいですね、憧れます。
値段なりのことはありますわ。
とまぁ、こんな感じでした。
アドリアのトレーラーとかも見たかったなぁ。
2024年もまだまだ値上がりが続くような感じなのでほしい時が一番買い時であることは間違いないです。ご検討中の方は早めの購入をお勧めいたします。
今回もそうですが、関東で開かれるキャンピングカーショーに比べてトレーラーの展示台数が少ないのはキャントレフリークとしては少し残念だったです。