NewアウトランダーPHEVが納車されましたが取り付けた純正ヒッチボールマウントが厄介なことになってます。

 

 

 

まずは純正ヒッチボールマウントをお見せします。

 

作りはすばらしいです。

こんな感じのリブが溶接してあり、牽引荷重750㎏までと謳っているが全然1000㎏以上でもビクともしないと思われる。

ですがそもそも2インチボールなので50㎜ボールには使えない。

 

因みに社外品で以前に使っていた50㎜のヒッチボールマウントはこんな感じ。

 

薄っぺらいけどこれでもエメロード406は問題なく牽引できます。

純正品は持った時の重さが倍くらい重いです。

 

純正品のプラグはアメリカンやボートトレーラーに多い7ピンフラットプラグになっている。

フラット7ピン → 丸7ピンへの変換ケーブルも付いてきます。

 

 

ヨーロピアントレーラーはほとんどが13ピン使用なので結線し直しが必要になる。

ネットをググれば配線図は入手できます。なのでDIYできると思っていたのだが・・・

 

想定外はこれだけじゃないです。

純正品と社外品の長さを比較した図。

上が社外品で下が純正品。

 

純正はマウント長がすっごい長いのだ。

理由はマウント位置がバンパーよりかなり奥にあるためです。

 

ヒッチピンの穴の位置をみれば一目瞭然。

 

ヒッチメンバーにはガタ止めボルトが付くがヒッチピンよりさらに奥に付いているので社外品ではガタ止めまでも届かずです。そもそもバンパーに当たって装着できません。

 

この時点で社外品の流用は不可能ということが判明。

 

さらにさらに純正ヒッチメンバーの取り付け位置が高すぎて、このライズアップ量ではトレーラーの前方がシャクってしまう。

 

ようするに高額な純正品を付けたにもかかわらずトレーラーは牽引できないのです。

 

 

 

で、社外品でロングタイプのヒッチボールマウントを探すもヒットしない。

 

なんのために取り付けたのか。途方に暮れております。

 

 

う~ん、17万円の部品が役立たずってちょっと納得できない。

 

取付位置がなんでこんなに高いのかが理解に苦しみます。

 

キャンピングトレーラー牽くユーザーのこと考えてないんとちゃうか~!!!

 

取り付けたものを返品することもできませんしね。

 

ヒッチメンバーをはずすのももったいないので今のところヒッチボールマウントをワンオフで製作してくれるところを探すしかないです。トホホ…