100回大会で103年ぶりに秋田県勢が決勝に残りましたので、秋田に・・いえ東北に優勝旗を夢見て応援してきました。
結果は残念でしたが、103年ぶりだったので、もう生きているうちにこんな応援が出来る日は来ないかもしれない・・・(汗
さて前回同様・・・・・さらについでですが・・・・スノーピークが続きます。
今回は、スノーピークのHDタープのルーツとなる、ヘキサ型の初期モデルです。
ヘビータープ・リーフウイング・TP-200
550×550cm、重量約2.5kg
ご覧の通り、1996年アスタリスクマークの採用によるロゴ変更以前のロゴマークが入っています。
1994年発売のTP-200は当時、大きな支持を受けました。
1996年発売のHDタープはこのTP-200をさらに頑丈にし、新しいカラー(モナコベージュ)を採用したモデルです。
(当時のカタログで開発担当の横山氏の談話が載っています)
生地や防水加工はほぼ同様ですね。
生地の補強は一見では違いを見出すのは難しいのですが、メインポールと接続するグロメットはHDタープでは金具に変わっています。
ある意味、一見ではわからないというのはそれだけ初代のTP-200が当初から各部の補強が完成の域であった事が伺えます。
試し張りをした日、少し強めの風が吹いていましたが、残念ながらタープのシワを調整することで取ることが出来ませんでした。
少し上部の生地が伸びているような気がします。
それから、間に合わせの細く高さが無いポールもいけませんでした。
やはり、良い道具はきちんと張ってあげなくては・・・・と反省しています。
コメント
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この少しグレーがかったヘビータープシリーズの耐久性は素晴らしいですね。
キャンプ仲間にフラッグシップを未だに現役で使用している人がいます。
SP幕はマイナーチェンジの度に生地の質が落とされている感がありますので、このタープを超える幕は今後も出て来ない気がします。(^^;;[ ilo**hele*_1963 ]2018/11/8(木) 午後 9:02 -
10年代のSP幕については所有していないのでよくわからないのですが・・・
今年のテント&タープのセットモデルの展示会を見た限り、エントリーモデルは明らかにアッパーモデルとは違うコールマンの廉価モデル並の生地と感じました。
ただ生地の場合は経年経過で善し悪しが分かることも多いので新品幕の評価は難しいですよね。
それから、好みも過分に影響してくるので尚更です。
それゆえ、古い幕を扱っていると色々な発見があって楽しいですし、そのようなことを少しでもお伝えできたらと思っています。
このリーフウイングはヘキサ幕として色々な点でエポックメイキングな製品であることは確かですね。[ キャンセカ ]2018/11/12(月) 午前 10:08