SnowPeak HD Tarp Hexa M TP-361 |  キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

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   旅が好きです。旅の手段、目的、楽しみなどに関わる諸々に興味を持ってきました。
   ここではキャンプ道具という枠で投稿するつもりですが、脱線話もお許しください。(^^)
仕事部屋、兼倉庫からのつぶやきです。

新潟三条市のアウトドアブランドのヘキサを記事にしてきましたが、最後はスノーピークです。

スノーピークのヘキサは1994年に発売されたヘビータープリーフウイングが初となります。
このリーフウイングと名付けられた前後非対称のヘキサタープから、スノーピークの幕体は大きくユーザーに受け入れられることになります。

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幕体が5分割されています。タープの稜線部分が継ぎ目となっている幕が多い中、稜線部分に継ぎ目がありません。とても丁寧な作りです。

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ポールはアルミ製、個人的にですが、私は今は廃盤のスチール製のタープポールの方を愛用しています。


今回記事にするHDタープ ヘキサ TP-361は2000年に発売されましたが、元は1996年発売のHDタープへキサL TP-210、へキサS TP-211です。
前年、1999年のスノーピークウェイにおいて多くのユーザーからMサイズの発売をリクエストされたことに応える形で発売されました。
1996年モデルとは撥水加工がスコッチガードからフッ素加工へと変更された関係からだと思いますがTP-210はTP-362、TP-211はTP-360へと品番が変わりました。
尚、TP-361は幕体のみの販売、TP-361Sはポール、ペグ、ペグハンマーのフルセットでした。
HDタープは、次は2004年にマイナーチェンジするのですが、以後マイナーチェンジをくり返して現行のHDタープが存在するわけです。

当方には残念ながらそのマイナーチェンジごとに説明出来る現物は揃っておりません。
それだけではなく、ここのモデルは押さえておきたいと思うものさえ入手出来ないでいるモデルもたくさんあります。中古市場でも高値なことが一番の原因ですが、逆にたくさんのユーザーがSNS上で製品に付いて語ってくれていますので、あえて私が記事にする必要は特にありません。
だからといって全く、私が記事にしないとすると偏った内容になるかもしれませんから時々は記事にできたらと思っています。

尚、スノーピークの幕を今更すばらしいという必要はないと思うのですが、タープポールとペグについては私にとってはこれに変わる製品がないほど、唯一と思える製品です。