それで今回は以前の内容を補足したいと思います。
日本で最初にバーナーとガス缶が分かれた(分離型/セパレート型)ストーブの販売認可がおりたのはEPIgasのアルパインストーブ(APS)であることは記事にしました。1990年のことですね。
EPIgasはイギリス発祥のブランドでしたが、現在は日本で製造販売されている、日本のブランドです。
そこらへんに興味がある方は、よろしければ下記のBP型・PS型のリンクをご覧ください。
登山用ストーブとして最初に手に入れたのがEPIgasのBPでしたので、個人的にとても思い入れがあるブランドです。1979年高校二年のときでした。
この頃、山靴、ニッカポッカ、キスリングなどを少しずつ買っていた頃で、海外ブランドなどは憧れの対象でした。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190831/09/campinggear2nd/5e/dc/j/o0640048014562425111.jpg?caw=800)
この写真は自動点火装置付きのAPSAです。シールには92-05とあります。ヘッドの刻印の通り、イギリス製ですが、90年に発売された初期型(ホースがオレンジ色)ではありません。
以降、1995年頃から日本製の2型、現行の3型へとモデルチェンジします。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190831/09/campinggear2nd/24/54/j/o0640048014562425121.jpg?caw=800)
EPIgasのAPSは、25年を経ても第一線で活躍出来る、現在でも最高レベルの製品だと思っています。アウトドア用品には、このように時間が止まってしまったかのような道具、または現在よりも過去の製品の方がレベル的には上だったりする物があります。
アウトドア雑誌もそうですが、30年前の雑誌記事が古くさく感じない内容も多いです。(もちろんそうではない内容もありますが・・・)
ここではそんな内容を中心に書き込んでいきたいと思います。