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DIY㉝-1 ソーラーパネルをハードタイプに交換【スーパーエース快適化】
DIY ㉝ -2 ソーラーパネルをハードタイプに交換【スーパーエース快適化】

 

スーパーエースの屋根は複雑な形をしているので、L金具でいきなりつけるのが難しそうです。

 
そこで今回はウッドデッキや船舶の甲板などに使われる、ハードウッド材を屋根の形に合わせて削り、取り付けることにしました。
 
使用したのはイタウバという材木で無塗装で20〜30年大丈夫らしい、ハードウッドの中でもイタウバは硬すぎずに切る削るなどしやすい加工性の良い材木です。今回は40×70の断面の物を使用しました。
 
 
長さは620mmを2本使用します。この長さで土台の設置すれば、今回のパネルは505mm幅なのですが、今後は良くある540mmの物にも簡単に載せ替えができます。
 
 
屋根の上の作業なので、左右にハシゴをかけて登ったり降りたり、体力のいる作業になりました、
 
 
2本の棒を屋根の形に修正して4箇所に2本ずつ穴を開けて、その穴の位置で屋根の取付部に穴を開けます。
 
 
次は車内から穴の位置に構造合板を100×150のサイズに切った物を接着剤を塗って下から当てがいます。
 
ここは5センチくらいしか無く手が入らないので1×4材を横に差し入れて位置決めをしたら起こすと、天井のベニヤの反発力で屋根裏面に押し付けられます。
 
中からは穴が光って見えます。
 
 
この状態で、屋根の上からネジ穴を面取りして超低頭タッピングビスでツライチにして固定
 
全部つけたら今度は屋根の上から取付面に、両面テープとコーキング剤を使用して木材を固定して穴にコーキング剤を入れて、65mmのコーススレッドで内部の構造合板にネジ留めしました。
半ネジのコーススレッドは引っ張る力が働き、隙間のコーキング剤がはみ出てくるので、屋根の上と取付材木の両方にマスキング処理が必要でした。この辺の作業は時間との勝負なので写真撮れませんでした。
 
 
 
パネルの取付部分は丁度良いアングル材が無かったので、30×30のアルミアングルを切って自作しました、
 
 
なんとか無事に、取付完了です。
木材は今は茶色ですが経年でグレー変色して目立たなくなると思います。
 
つけ終わってコントローラーを見ると、なんとまだ0ボルトのまま、そんなはずはないとテスターを使用して面倒なから配線チェックをすると、ソーラーパネル用のmc4コネクターが1ヶ所接触不良でした、ここ接続をやりなおしたら18ボルト付近で表示されたので、とりあえず完成です。
強度的には木材とパネルは見事にガッチリ固定されているので、ネジの緩みだけたまに見れば後は問題なさそうです。
 
今回の思ったことは耐久性のあるハードウッド材は本当に硬く、ネジを打つ時に金属並みに気をつけて下穴を加工しないと、インパクトドライバーて簡単にネジが折れてしまうので、ネジの太さマイナス0.5mmくらいで、ねじこみ時は慎重に打つ必要があり気を使う素材でした。
 
 
 
 
 

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