夫を襲った悲劇 | Campbell, CA ~ベイエリアでの暮らし~

Campbell, CA ~ベイエリアでの暮らし~

北カリフォルニア・ベイエリアでの生活のこと、仕事のこと、毎日の暮らしで感じたこと…を徒然につづる日記です

風邪は少しずつ良くなってきました。

昨日、病院に行ってたっぷり寝たせいか、喉の痛みはひいてきました。

みなさんの励ましがいい薬になっているようです。

ありがとうございます~!



さて、ここからが本題。

ある日、夫宛てに夫の銀行から郵便が。

銀行はご存知の通り、WAMU



内容は夫が先日デポジットした小切手、

発行先が支払いをストップしていたようで

その小切手のデポジットが無効になったうえ、

さらに! 無効手数料として

少額ではありましたがペナルティを口座よりひかれたというもの。



ちなみに預けた小切手は

モトローラが発行したMail-in リベートの小切手。



Mail-in リベート・・・

アメリカで非常によく見られる割引システム。



お店で商品を販売するとき、最初から値段を割り引くのではなく、

申請用紙に購入した際のレシートのコピーや

商品の箱についているバーコードやシリアルナンバーを添付して郵送すると

割引の小切手が送られてくる、というシステム。

割引額は商品代金や商品によっていろいろですが

コンピューターやモニターなんかだと$100くらいになることもよくあります。



最近では小切手ではなく、クレジットカードタイプのカードが送られてくることも。

(ノートンはほとんどそうなりましたね)



そんなことわざわざしないで、最初から値引きすればいいのに・・・

と思いません?



そこが企業の罠なんですね~。

最初から値引きしてしまうと、企業はその値引き分をはなから負担しなければいけません。

でも! このシステムにしておけば、申請してきた人だけに値引きすればいいわけです。



えっ? みんなが申請するんじゃないの?



そこがアメリカ。

$100ならするかもしれませんが、物によっては$5とか$10とかもあるんです。

面倒な人は「じゃぁ、いいや・・・」と言って申請しないことも。

そうすれば企業はその分負担が少なくなりますよね~。



またですね・・・

きちんと送っていても、アメリカの郵便事情。

申請フォームが届かなかったり、なくなったりすることもあるんです。

また、こちらが全部きちんと書類を提出していても

「レシートが入っていなかった」とか

「オリジナルのバーコードが入っていなかった」なんて言って小切手を送らないことも。

絶対に自分たちが失くしたに違いない! と思っても、証拠がないんでね・・・。(泣)



とまぁ、こんなシステムのMale-in リベート。

届いたからには当然銀行にデポジットするわけですよ。

それなのに! ストップがかかっていて

しかも、こちらのミスではないのに、ペナルティまで取られるって!



許せん、モトローラ!



で、電話をしました。 カスタマーサービスに。

当然の如く、たらい回しでしたが、なんとか小切手は再発行してもらえることに。

ペナルティ分は? と聞いたら (当然でしょ? こっちのミスじゃないんだから)

しばらく保留にされた揚句、

検討するから1週間後にまたかけろ、ですって!

なんじゃそりゃ???



でも、仕方がありません、1週間後にまたかけなおしましょう・・・。

さてどうなる事やら・・・。