現在我が家に滞在中のゲスト、M田くんが
寒い中、朝早くから並んで手に入れて持ってきてくれたもの・・・
吉祥寺「小ざさ
」の羊羹です!
知る人ぞ知る、のこの羊羹は
なんと、1日150本限定販売!
しかも、1人5本までしか購入できないので
朝早くから、時には深夜から並んで
購入のための整理券をゲットするそうです。
吉祥寺に住んでいる人でさえ、食べたことがある人は
そう多くはない、幻の羊羹なのです~。
この羊羹、先代からの言い伝えの、
「煮る小豆は一釜3升まで」という教えを守って、
1日に3釜分のみ煮るそうです。
一釜に3升以上煮た羊羹は、熱の当たりにムラができ
風味が損なわれてしまうのだそうです。
そのため一日にできる羊羹は150本のみなのだとか。
その貴重な羊羹をM田くんはわざわざ持ってきてくれました。
実はお店の前に並んだ時、M田くんは31人目だったそうです。
ほとんどの人が5本購入するため
基本的には先着30名まで購入できるそう。
彼は他の人に「諦めた方がいい」と言われたそうですが
「もしかしたら4本しか買わない人がいるかも。
1本でも2本でもいいから買いたい」と並び続けたそうです。
そうしたら! 奇跡が起きました!
彼が並んだ日はNINTENDO DS LITEの発売日で
1人、DSの列だと思って並んでいた人がいたとか。
その人は羊羹を求めるための列だと知ったとたん
「羊羹なんていらない!」と列から離れたそうです。
かくして、M田くんが先頭から30人目となり、
無事、5本の羊羹を購入したそうです。
そしてそのうちの数本を我が家に・・・。
最高のお土産です♪
さっそく食べてみました。
甘さ控えめで、小豆本来の味が楽しめる羊羹。
ちょっと水羊羹のようなみずみずしさもあります。
ずしっとした羊羹ではなく、とにかく優しい味です。
こんな貴重な羊羹を食べることができて・・・
本当に幸せ~!
アメリカでこんなに美味しい羊羹を堪能できて
もう、大満足♪
M田くん、本当にありがとう!
お礼にステーキ、ご馳走するからね~!