貴重なお土産!: 吉祥寺「小ざさ」の羊羹 | Campbell, CA ~ベイエリアでの暮らし~

Campbell, CA ~ベイエリアでの暮らし~

北カリフォルニア・ベイエリアでの生活のこと、仕事のこと、毎日の暮らしで感じたこと…を徒然につづる日記です

現在我が家に滞在中のゲスト、M田くんが

寒い中、朝早くから並んで手に入れて持ってきてくれたもの・・・



     貴重!な、小ざさの羊羹



吉祥寺「小ざさ 」の羊羹です!



知る人ぞ知る、のこの羊羹は

なんと、1日150本限定販売!

しかも、1人5本までしか購入できないので

朝早くから、時には深夜から並んで

購入のための整理券をゲットするそうです。

吉祥寺に住んでいる人でさえ、食べたことがある人は

そう多くはない、幻の羊羹なのです~。



     お詫びのレター入り



この羊羹、先代からの言い伝えの、

「煮る小豆は一釜3升まで」という教えを守って、

1日に3釜分のみ煮るそうです。

一釜に3升以上煮た羊羹は、熱の当たりにムラができ

風味が損なわれてしまうのだそうです。

そのため一日にできる羊羹は150本のみなのだとか。


その貴重な羊羹をM田くんはわざわざ持ってきてくれました。

実はお店の前に並んだ時、M田くんは31人目だったそうです。

ほとんどの人が5本購入するため

基本的には先着30名まで購入できるそう。

彼は他の人に「諦めた方がいい」と言われたそうですが

「もしかしたら4本しか買わない人がいるかも。

 1本でも2本でもいいから買いたい」と並び続けたそうです。



そうしたら! 奇跡が起きました!

彼が並んだ日はNINTENDO DS LITEの発売日で

1人、DSの列だと思って並んでいた人がいたとか。

その人は羊羹を求めるための列だと知ったとたん

「羊羹なんていらない!」と列から離れたそうです。

かくして、M田くんが先頭から30人目となり、

無事、5本の羊羹を購入したそうです。

そしてそのうちの数本を我が家に・・・。
最高のお土産です♪


さっそく食べてみました。



     いただきます~!



甘さ控えめで、小豆本来の味が楽しめる羊羹。

ちょっと水羊羹のようなみずみずしさもあります。

ずしっとした羊羹ではなく、とにかく優しい味です。

こんな貴重な羊羹を食べることができて・・・



本当に幸せ~!



アメリカでこんなに美味しい羊羹を堪能できて

もう、大満足♪

M田くん、本当にありがとう!

お礼にステーキ、ご馳走するからね~!