皆様 こんにちは。
今日は、サッカーワールドカップの初戦
『vs コロンビア戦』ですね。
がんばれーニッポン!!
さて、そんなワールドカップが開かれているロシアにも、カンパニーレが加盟する
「真のナポリピッツァ協会」認定店がございます。
前回、こちらのblogでご紹介しました、世界に広がる「真のナポリピッツァ協会」の認定マークは、ナポリの道化師である「プルチネッラ」がピザを焼く図柄を使用しています。
そんなナポリ発祥のキャラ「プルチネッラ」とロシアとの関係に少し触れますね。
プルチネッラ (イタリア語: Pulcinella) は、イタリアの伝統的な風刺劇に登場する道化師。高い鼻と太鼓腹、白い服とは対照的な黒いマスクを外見的特徴としています。
その後ヨーロッパ各地へ伝播した「プルチネッラ」は、イギリスでは「パンチ」(Punch) という名の毒舌の道化師として知られることになります。
フランスでは「ギニョール」と呼ばれる人形劇のキャラクターになりました。
ロシアでは、有名な人形劇のキャラクター「ペトルーシカ」もプルチネッラを起源としているそうです。ストラヴィンスキーの三大バレエ音楽の一つで、おがくずの体を持つわら人形の物語として有名。ロシア版ピノキオと言ったところでしょうか。
何故か?典型的なドタバタ劇中に登場する独特な毒舌キャラが、各地に伝播した「プルチネッラ」になっております。当時ナポリ人の代表的なイメージだったのでしょうか。(苦笑)
イタリアが、今回のワールドカップに参加できなかったのは本当に残念でした!