観光公社、韓国人の神風特攻隊員慰霊碑を観光資源に
(聯合ニュース 2008/03/25)    


 韓国観光公社東京支社が、日本の旅行会社と共同で第2次世界大戦時に日本の神風特別攻撃隊員として徴集され戦死した韓国人、卓庚鉉(タク・ギョンヒョン)さんの慰霊碑を訪れる日本人向けツアーの開発に乗り出す。観光公社が24日、韓国通として知られる女優の黒田福美さんとともに東京で記者会見を行った。

 慰霊碑は5月に慶尚南道泗川市に建てられる予定で、黒田さんが建立に大きな役割を果たした

 黒田さんは1991年、朝鮮のある青年が自身に「飛行機を操縦して死ぬことに悔いはないが、朝鮮人が日本人の名前で死ぬことが悔しい」と話すを見て以来、韓国出身の神風特攻隊員を探し始めたという。その後、1995年に夢の内容をコラムとして読売新聞に掲載したところ、「それは神風特攻隊員の光山文博の可能性が高い」という情報提供を受けた。黒田さんは光山さんの写真を見て夢に出てきた青年だと確信、慰霊碑建立に向け動き始めた。

 卓さんは1945年5月11日、日本陸軍の戦闘機で鹿児島基地から出撃、沖縄近海で24年の生涯を終えたことがわかっている。黒田さんは韓国と日本の知人らの助けを借りてうわさを頼りに探した末、昨年に卓さんの故郷の泗川市西浦面を訪れ、卓さんの親戚らと会い慰霊碑建立の承諾を得た。

 観光公社は、両国の辛い歴史を象徴する卓さんの事件を韓日交流拡散の機会と考え、日本側の旅行会社とともに多様な旅行商品の開発に乗り出した。ある旅行会社ではすでに、慰霊碑除幕式への出席と泗川・釜山観光を柱とした韓国ツアーを販売している。同社関係者は、「黒田さんとの『韓日平和と交流を考える旅行』が、両国が互いの文化を尊重し理解を深めるきっかけになるはず」と期待を示している。


韓国観光公社、韓国人神風特攻隊の帰郷祈念碑除幕式参加ツアー紹介
(トラベルビジョン 2008/03/25)

 韓国観光公社(KTO)は3月24日、韓国人神風特攻隊の帰郷祈念碑完成を記念した記者会見を開催、記念碑の完成を支援した女優の黒田福美さんと巡る祈念碑除幕式参加ツアーを紹介した。

 今回のツアーは、1991年に黒田福美さんの夢の中に韓国人の神風特攻隊青年が現れたことがきっかけで実現したもの。夢を調査していくうちに、その青年が沖縄で日本名のまま戦死したタク・キョンヒョンさんであることが判明。故郷である韓国の泗川(サーチョン)市で慰霊したいとの思いから、同市長や遺族の協力を得て祈念碑建立に至ったという。その活動に賛同した韓国旅行専門の三進トラベルサービス代表の立木健康氏がツアーを企画。

タク・キョンヒョンさんの命日の前日で泗川(サーチョン)市の市民の日でもある5月10日の除幕式をメインとし、4日間コースのみの慰霊登山ハイキングや3日間と4日間の2コースを設定する郷土料理を堪能するもの。3日間コースの成田、中部、関空出発が9万8000円、福岡発が7万8000円で、海路を利用することもできる。

 集客目標は100名と見込んでおり、旅行代金の一部は慰霊碑建立費用の一部として寄付する。

 韓国観光公社(KTO)東京支社のオ・ヨンス支社長は、こうしたツアーをきっかけに、さらなる日韓交流につなげたい考え。例えば、泗川市と広島県三次市が交流都市であることから、「両都市間での交流イベントを実施していきたい」と意欲をみせた。

▽円高をキャッチフレーズにプロモーション展開へ
 KTO東京支社のオ・ヨンス支社長はさらに、2008年日韓観光交流年について「文化・スポーツ、青少年交流、姉妹都市・友好都市、それぞれの拡大が重要」とし、このところ円高ウォン安がすすみ、円とウォンの価格が昨年6月と比べても3割ほど下落していることから、新たなキャッチフレーズ「今韓国に行けば、去年の夏より安くていいものが買える」を採用し、プロモーションを展開する考えも明かした。




光山文博 (卓庚鉉)さんはこんな↓人。

光山文博 (卓庚鉉 たくこうげん)

大正9年慶尚南道生まれ
立命館中学、京都薬学専門学校(現京都薬科大学)
大刀洗陸軍飛行学校分教所(知覧) 特別操縦見習士官一期生
昭和20年5月11日第51振武隊 第7次航空総攻撃として沖縄西海方面に陸軍戦闘機 隼にて出撃 戦死 24歳 2階級特進 大尉

 辞世 たらちねの母のみとぞ偲ばるる弥生の空の朝霞かな

 京都薬学専門学校を卒業、陸軍航空隊を志願し、昭和18年10月に特別操縦見習士官一期生として難関を突破しみごと合格した光山文博は大刀洗陸軍飛行学校分教所(知覧)に配属となり、一年間の訓練のちに19年10月に少尉に任官す。

 その一カ月後の11月に軍人になることを反対した母を亡くしています。その母の死に目に駆け付けた光山少尉に対して、「ひと足遅かったなあ。お母さんは、随分待っていたのになあ・・・。お母さんなあ、お前の事を心配していたが、なくなる前には、もう諦めの心境なのか、『文博はもうお国に捧げた体だから、十分に御奉公するようにいって下さい』と言い残したんだよ」「じゃあ、お父さんも、僕が戦死しても嘆きませんね」「日本が勝か負けるか、大変な戦争だよ。お前も十分戦ってくれ」

 光山少尉は基地に戻ってただちに特攻志願の願書を書いて、師団長に提出。三重県明野で編成された陸軍特別攻撃隊第51振武隊に所属。昭和二十年4月、知覧に進出。

 知覧の特攻隊員の多くを見送った鳥浜トメさんの経営する富屋食堂に、出撃前夜最後の別れに一人で訪れてました。他の特攻隊員の歌声に耳を傾けていた卓に、トメさんが「今夜が最後だから光山さんも歌わんね」と勧めると、「そうだね、最後だからね。それでは僕の故郷の歌を歌うから、おかあさん聞いてね」とふだんは無口で恥ずかしがり屋だった光山は、被っていた戦闘帽を眼が隠れるぐらい目深に被って、あぐらをかき、柱にもたれかかってアリランを歌っています。

 アリランを歌う光山は次第に涙でくしゃくしゃになって、二番は歌にならずに、いじらしく思ったトメさんは光山少尉の手を取り、トメさんの娘さん二人も手を取り合って泣いたそうです。

 光山少尉こと卓庚鉉少尉はこの時トメさんに朝鮮の黄色い縞の布で作った財布を「お世話になりました。こんなもので恥ずかしいですが、受け取ってください」とお渡ししています。トメさんは「出撃記念 光山少尉」と書かれたこの形見となった財布を大切にしていて、それは今も残されています。(豊田穣著の「光山文博大尉の突入」にはこの財布には「贈 鳥山とめ殿 光山文博」と記されていたとなっているが、残されている遺品の財布の写真では「出撃記念 光山少尉」となっている。)

 爆装隼にて昭和20年5月11日午前6時30分 第51振武隊 第7次航空総攻撃として沖縄西海方面に出撃、散華されました

 「日本陸軍隼大尉」と墓碑名に刻まれた墓で故郷の慶州で御両親といっしょに眠っているそうです。

 戦後、4、5人の在日朝鮮人学生が富屋旅館を訪ねてきたそうで、光山大尉の話しを聞いたその学生たちは、トメさんに「アリラン」を歌ったそうです。トメさんは光山大尉を思い出し涙ぐんだそうです。

 戦争が終わって三カ月目の20年11月、知覧に残っていた特攻機を米軍が山積みにして焼いた。その最後の様子を見ていたトメさんは、焼跡に墓標を建て「これは特攻隊員のお墓だよ」といって毎日花を供え焼香するようになった。これが後に昭和30年に健立される特攻観音のはじまりであった。その特攻観音にトメさんは水桶を持って日参し、平成4年4月、90歳でお亡くなりになっています。(略)
(酒たまねぎやURA「
朝鮮人と護国の英雄 特別攻撃隊 」より)




黒田福美はこんな↓ヤツ。

黒田福美 発言集  Wikipediaより

・「韓流は(日本に対する)原爆ドカーン」(「原爆」は韓国人が日本人へ嫌がらせをするときに良く使う言葉)(出典:日本テレビ『ザ!情報ツウ』2004年12月27日)なお、この発言の後に「原爆という言葉を使った不適切な表現がありました。訂正して、お詫び申し上げます。」とのアナウンサーがお詫びの言葉を発する事態になった。

・「日本の運命はこの方(金正日)の決断にかかっている」(出典:テレビ朝日『ワイドスクランブル』2005年4月12日)

・竹島のことを、司会者の訂正を無視し「独島」と言い続ける(出典:テレビ朝日『ワイドスクランブル』2005年4月12日)。

韓国でレイプ未遂にあい、そのことを話した後「その時、私思ったんですね。私達も慰安婦のおばあさんにこういう事をしてたんだなって……。」(出典:テレビ朝日『徹子の部屋』2002年5月28日)




特攻隊員に志願し戦死された光山文博(卓庚鉉)氏が「飛行機を操縦して死ぬことに悔いはないが、朝鮮人が日本人の名前で死ぬことが悔しい」と言ったという妄想を史実にするために建てられる「碑」。
そして、それを一時の金儲けに利用する旅行会社。

気違いと守銭奴が企画した「朝鮮半島の人は悪者日本人のせいで犠牲になったツアー」の詳細はこちら↓(公式サイト)。


黒田福美プロデュース日韓交流「帰郷祈念碑」除幕式参加ツアー
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http://specificasia.seesaa.net/article/90894310.html#more


>朝鮮人が日本人の名前で死ぬことが悔しい
>と話す夢を見て

志願した人に対して無礼だよ。
靖国の御英零の皆様もこれにはさぞご立腹されるに違いない。
いくら「蝋燭の炎は分けられない」と言っても無理でしょう。どうせ金が目当ての人権団体も裏にいるんでしょうからね。


因果応報。
この電波ババァもいつか報いを受けるだろう。