お見合いから交際に入り、
どのような対話でお相手を
惹きつけたらよいか、
多くの方がお悩みかと思います。
今回はカンパネラが提携している
5大連盟のうちの一つである、
良縁ネットという連名で
つい先ごろ、
人工頭脳研究者の
黒川伊保子氏による
講演内容を元に
ひも解いていきたいと思います。
まず、対話には2種類あって、
男性は、
問題解決型
状況を見極め危険を回避する
したいのは、
スペック確認か
問題点の指摘。
女性は、
共感型
気持ちと紆余曲折を語る。
欲しいのは、
共感とねぎらい。
このように男女には
明白なミゾがあります。
そもそも先祖を辿ると
狩りをしながら進化してきた男性脳と、
子育てをしながら知恵を出し合って
進化してきた女性脳とでは
それぞれの違いはありますが、
いずれも、その方が生存可能性が上がり、
子孫を多く残せるから
上手くかみ合って
今日まで来ているのではないでしょうか。
よく男女の対話の上手い、下手を
韓流スターでの対話で置き換えることをしますが、
例えば、【モテル男】のレベル3
の会話を見ていきましょう。
小言を言われて
「うるさいなぁ」「ムカつく」レベル1
「言われなくてもわかってる」
「○○だから仕方ない」レベル2
「心配かけてごめん」
「嫌な（悲しい）思いをさせたね」レベル3
あなたは、どのレベルで対話していますか？
次に【愛しい女】のレベル3
思い通りに行かなくて
「ひどい」「ムカつく」
「ゆるせない」レベル1
「してくれるって、言ったよね？」
「どうして、そうなの？」レベル2
「残業続きだったものね」
「私も○○すればよかったわ」レベル3
レベル3のような、
相手の事情を慮り、
気持ちを慰撫する対話
これが韓流スターの対話です。
またこれは、
是非男性に心がけて頂きたいのですが、
話の「呼び水」として 1
■相手の変化点（ポジティブ）に気づいて、
褒める・ねぎらう
「そのペンダント、お似合いですね」
「髪型、変えましたよね？」
■相手の変化点（ネガティブ）に気づいて、気づかう
「何か、ご不安ですか？」
「何か、心配事でも？」
話の「呼び水」として 2
1） 自分に起こったことを話す
「最近、モンブランにはまってまして」
「最近、猫を飼い始めて夢中なんです」
2） ちょっとした相談事を持ちかける
「○○と□□どちらがいいと思われますか？」
3） 社会的事案を「どう思う？」と聞く
このような対話によって、
女性は気持ちよく話が弾みます。
ところで一方では、
男性脳にとって
「おしゃべり」こそが
最大のストレスだと思います。
ところが、女性脳は、
おしゃべり（共感しあうこと）で
ストレスが減衰します。
狩人にとって、森や荒野では、
風や水の音で地形を知り、
獣の気配を感じるため、
沈黙は身を守る手段だったはず。
女性が共感で生存可能性を上げたように、
男性は沈黙で生存可能性を上げてきたのですから、
お互いがよく本質を理解し、
対話をしなければ衝突が起きても
仕方がないかもしれません。
このように実に興味深い
黒川氏の講演を聞くことが出来ました。
あなた様の婚活に
是非ともお役立て頂きたいと思います。
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