夏になると、ジムに来る人が減る。









日経ビジネスの記事で、面白いのがあった。


ライザップの社長

「そこまでコミットしなくて良いという結果が出たんです。」





ええ⁉️笑

あんなに高い会費払って、コミットしなくて良いの⁉️

どこのどんなセレブリティやねん。





セレブでもなんでもないらしい。



ライザップは

結果にコミットする、と謳っていた。


たしか会費が30万だか50万だかで

3ヶ月で理想のボディに〜とか。



でも、

とにかく運営コストがかかるそうな。

会員にはつきっきりでトレーニング指導はもちろん、アプリを使って食事管理や行動管理まで。

トレーナーの質も求められる。



会員の結果にコミットするために、トレーナーも全力投球。



そして結果を出す。







が、

達成率は3割くらいなんだそうだ。

コミットできる人は3割。


返金保証があるのに、3割。



7割の人はつまり、

「べつにコミットしなくていい」んだそう。

というか、全力投球を求めていない。




ええーー‼️

まじかよ。

お金とか時間とか、もうなんかいろいろツッコミどころがありすぎて、ついていけない。笑




でも、それが結果だ。




で、

コミット社長は、ちょこザップに舵をきったのだ。



社長は明言しなかったが、

つまりみんな、

「やってる感」があれば良いんだろう。




筋トレの良いところは、

やったぶんだけ必ず結果が出るところだと思う。



貴族も農民も24時間しかないのと同じで、筋トレの前には人間等しく、平等なのだ。

福沢諭吉だ。(壮大)





続ければ必ずコミットするのに、やらない。

ネタでも何でもなく、

筋肉は裏切らないのに、やらない。





お正月あけてすぐ、

4月の新学期スタートごろ、

気温が高くなって薄着になる5月、

ジムに来る人が増える。




が、

夏真っ盛りの水着を着るぞ‼️という頃には人はめっきり減る。

まさに今でしょなんだけど、減る。



なんでかな〜と思ってたが、なるほど。

結果なんて求めてなかったんだな。

ちょこっとやって「やってる感」で満足なんだ。




わたしが思っているより、

世界ていうのは、なんとなくで回っているらしい。