無謀な小心者登山【後編】
こんにちは、サンダーです。
大変長らく続きを引っ張ってしまいました。
実はどんな続きがあるかと思えばたいして何もないので
どんどん更新しづらくなっていったのでした・・・
そう、2回に分けずに一回で終わらせておけばよかったのです(@_@)
しかもサボっている更新しづらくなっている間に
ランドネが出たり、女子キャンプのオフ会が終了したり・・・
書くこともりだくさんだというのに( ̄□ ̄;)!!!!
というわけで、明日!!!
①女子キャンプオフ会の模様を更新
②ついでにランドネの記事のモザイクはずし
することを宣言したいと思います。
宣言したからにはきっとやるでしょうサンダーならっ(o^-')b
というわけで、今日は山登りの続きです。
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花立山荘を出発したサンダーとオズ。
すると立ちはだかる難関。
「これってこの靴で降りれるの?」
「やっぱり簡易アイゼンが必要だったよ!」
実は前日に、
「簡易アイゼンが必要かな?」とサンダーへメールしていたオズ。
「え。わかんない。平気じゃない?」と適当な返事を返していたサンダー。
ごめんなさい・・
だって実は前日まで、(アイゼンってなに(・∀・)?)だったのです。
「どうしようか、行く?行かない?」
「どうしよう・・・」
すると、前から下山してきたご夫婦が。
「この先、アイゼン無しで行ってきましたよ」
「大丈夫そうですよ」
「本当ですか?ありがとうございます。」
「とりあえず、ここロープあるから降りてみようか」
のんびりごはんを食べ終わると雪がチラついてきました。
明日もがんばるぞっ!!!!!
ロープを使って降りてみます。
先を見る限り、いけないことも無さそうですが・・・
目的地はあそこだ!
しかしながらこの先目的地まで、どんな道のりになるのか想像もつかない2人。
「やっぱり危ないんじゃないかな・・・」
「滑落とか危険だよ!」
「勇気を出して引き返そう。」
「これは勇気ある決断なんだ!」
「そう、小心者じゃないよ。勇気を持って引き返すんだよ!」
「お父さんが言ってた。度胸があるのと勇気があるのは違うって!!」
そう、なんてったって「山は怖いからね!」
勇気を持って引き返そうとしたとき、
「お?若いおねえちゃん!こんなところでどうした!ん?」
と、若い男性数名を引き連れたおじさんが。(学生さん??)
「アイゼンを持ってないのでここから先に進めないんです・・・。」
「おお。そうかそうか!おいお前ら!だれかおねーちゃんにアイゼン貸したれ!がはははは!」
ザッザッザッザ・・・・・
待ってください!!私達は本気でそちら側へ行きたいのです。
冗談抜きで誰か貸してください・・・
「これは正しい判断なんだよ!」
ちょっと切ない気分で、でもちょっと英雄の気分で、ロープを辿って来た道をもどります。
歩くこと数分。時間は13時30分。再び花立山荘へ。
・・・・・とてもお腹がすきました。
オズもミニトランギアを持っています。
風防は100均の台所で使うアルミのやつで自作したそうな。
仲良く並んで、ごはんができるのをただただ待ちます。
今回持ってきてヒットだったのがこれです↓
やっとできたうどんを、渋い顔ですするサンダー。
ごはんの合間に、ウイスキーを瓶からグビグビ直飲みするオズ。
美人だろうがそうじゃなかろうが、そんなオズが大好きです。
のんびりごはんを食べ終わると雪がチラついてきました。
「さて、ぼちぼち帰ろうか。」
くだりもたくさんの人に追い越されながら、約2時間。
ぎりぎり日没までに戻ってこれました。
泥だらけの新しい靴がなんだか輝いて見えた2人。
ここまで降りてくれば、後はどんなに遅くなったって構いません。
だって、どうせ家は近所だから。
ビールとお菓子を買って、公園で今日の反省会。
今回のことで色々学んだ2人。
「やっぱり上までいけなかったのは悔しいよ!」
「でも判断は間違ってなかったはずだよ!」
「そもそも出発時間が・・・」
「休憩の回数が・・・」
ああでねぇこうでねぇと語りつくし、
日が暮れてあまりの寒さに震えながらバスに乗り、
今日の無謀な挑戦が終わったのでした。
というわけで、近日リベンジ!!
乞うご期待(≧▽≦)
ワンダー!!
■以上、久しぶりの更新でした・・・・■
コメント、お返事遅れてしまってゴメンナサイ!!!!!!
↓応援していただけたら感謝感激感動歓喜です。
明日もがんばるぞっ!!!!!