大抵の子どもは、パソコンが大好きである。
しかし、いざ文を打つとなるとやはり敬遠したくなるようだ。
 その入力には、ローマ字が必要となる。ローマ字そのものを知らない子どもにとっては、お手上げ状態となる。よくキーボードを見ると平仮名が書いてあるのに気づく。自然のなり行きで子どもは、かな入力をする。もし、そこに大人がいるとなぜかローマ字入力を勧めるようだ。それは至って簡単、自分がそれをしているからだ、キーの少なさからかこれが一番と思っている。
 それを押しつけられた子どもはたまらない、日本語で作文を書かなきゃいけないのに思考回路にまず、日本語をローマ字に変換しなければいけないから、二重苦と相成るのであった。
 聞くところ、学校でローマ字を習うのは4年生で初めて習い、その後、中学生まで一切触れることがない。故に6年生では、すっかり忘れ読めない書けない・・・でも、これが一般的だ。
 ローマ字を覚えさせるためにもローマ字入力を、この考えにも納得がいく。
 苦痛が無く文章を入力させたい。文を書くことを嫌いにさせない。これも納得だ。
 

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著者: 尾崎 實
タイトル: 短文4つでブラインドタッチができる本―小指もスムーズに動きます



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