毎度ありがとうございます。
昨年末あたりまで
話題沸騰だった『じゃこ天』も
今となってはすっかり
世間から忘れ去られてしまいました。
が……
僕は話題沸騰前から
結構好きで
時折買い求めては
酒の肴にしておりました。
しかし……
かつては3枚入りで
税抜き108円だったのが
近頃流行りの値上げブームに乗せて
139円(だったかな?こちらも税抜き)にまで
値上がりしてしまい
「3枚で税込み140円超えるのはちょっと……」
と、買い控えしておりました。
するとなんと!
先日、近所のスーパーに行ったら
賞味期限間近で30%オフ!
「ナイス!」
と叫びはしませんでしたが
そんな気持ちで「30%オフ」シールの貼ってある
じゃこ天を手に取ると
その後ろに置いてあったじゃこ天にも
同じシールが!
合計3つが30%オフ。
こんな機会めったにないので
3つ全部買いましたよ。
オトナなんでね。
合わせて300円ちょっとですか?
現金で支払ってやりましたよ。
オトナなんでね。
はい。
こんな感じ。
ね。オトナでしょ?
してして。
ビールを片手に
モシャモシャ食ったんですけど……
やっぱりうまい!
普通のお揚げよりも
ちょっと硬い歯ごたえで
なによりも
骨ごとすりつぶしているから
小骨の歯ごたえがたまらない!
しかし……
清和源氏
新羅三郎義光以来の
武家の名門の末裔である
アノお殿様にしてみれば
「貧乏くさい」食べ物なんだろうなぁ……
これがもし江戸時代なら
『目黒のさんま』や
『ねぎまの殿様』みたいに
「こんなうまいものははじめてじゃ!」
なんてことになるのでしょうが
今はやっぱり令和ですから。
ただ「貧乏くさい」ってだけなんでしょうねぇ。
でもまぁ
考えてみれば
『目黒』や『ねぎま』で
「こんなにうまいものは!」
ってなったのは
それだけ「階級」や「身分」というものが
うるさかったということなんですよ。
むしろ
「貧乏くさい」ってなるってことは
あのお殿様が「庶民の味」ってものを
ご存知である証左なわけで。
ってことは
それだけ日本も開けたって
ことなんじゃないんですか?
ですから
みなさんもそう目くじら立てないで
じゃこ天をモシャモシャ食いましょうよ。
うまいから。
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