今回の水曜夜ごはん部は「秋の味覚を食らい尽くせ」というテーマ
で、西荻窪で絶大な人気をほこる創作和食のお店、『たべごと屋のらぼう』
に行ってきました。
西荻窪駅北口からのんびり歩いて約10分。
商店街からは少しはずれた閑静な場所にあり、古民家を改装した
瀟洒な店構えです。
看板もとても控えめだったので、一度うっかり通り過ぎてしまいまし
た。遅刻してすいません。
何はともあれ、とりあえずビール。
NIPPONIAという名前の通り、麦もホップもすべてが日本生まれ
の日本育ち。
濃厚な味わいと柑橘系のフレーバーに
日本人としての血がさわぎました。
でも実はビールあんまり得意じゃないです。
野菜たっぷりのポテトサラダ。
自然食を推すこのお店の名物のようです。
身体が野菜を求めたらこのお店と言われる理由がわかります。
つづいて、ナスと豚バラの挟み蒸し。
ミルフィーユ仕立てになってます。
ナスフェス2014ということで、メニューには三鷹のナスをつかった
料理がたくさん載っていました。
ナスを夏フェスとかけたのでしょうか。でも季節は秋です。
掘りごたつの席でビールを片手にご飯を食べていると、すっかりくつ
ろいだ気分になってしまいます。
まるでおばあちゃん家のようです。
この料理は何だっけな、すいません、忘れちゃいました。
とにかくうまかったです。たしかカブをつかった何かです。
あ、これもおいしかったなあ。おぼえてないけど。
野菜の生春巻き。
かなりボリューム満点です。
これ一個で一日分の緑黄色野菜が取れてしまいそうですね。
全部たべれば一週間分です。
土鍋のまぜごはん。
ふっくらと炊きあがったごはんに、さんまときのこが乗ってます。
秋の香りがネットを通じて漂ってきますね。
これは何に見えるでしょう。
そうなんです。
漬け物なんです。
アメ細工みたいにとってもカラフルですね。
締めのお味噌汁。最後までこれでもかと言うくらい具沢山です。
控えめな塩気が五臓六腑に染み渡ります。
お腹いっぱいで幸せです。
お腹いっぱいですが、やっぱり最後は甘いもの。
まあ、僕が食べたゆずの寒天は超酸っぱかったですが、
とにかくデザートは別腹ですよね。
そんな感じで次回調理の回は、秋の味覚に挑戦しまーす。