本日のつくる回のテーマは、イタリア料理。
パニーニ、ニョッキ、ミネストローネ、カッチャトーラをつくります。
普段、家ではつくろうと思わないメニューばかり！
カッチャトーラに至っては、初めて聞く料理名です。
どんなごはんができるのか、どきどきしながら調理スタート。
まずは、パニーニ。外で買うものと思っていたこのパンが、手作りできるとは思いませんでした。ひたすらこねて、
一つずつ発酵させて、
生地を伸ばしたらオリーブオイルを塗り、生ハムとバジルとモッツァレラ
をのせます。おいしくならないわけがない材料を包み込み、フライパンでじっくり焼いたら完成。バジルのフレッシュな香りに、モッツァレラのとろけ具合、心躍る出来上がりとなりました。
続いてニョッキ。じゃがいもと強力粉と塩、という非常にシンプルな材料で、じゃがいもを茹で、ひたすらマッシュしたら、
強力粉を入れ捏ねる、というシンプルな工程でつくります。一口大の大きさに丸めて茹でたら、ニョッキの完成。
今日は、チーズソースを合わせました。チーズソースも、牛乳とスライスチーズを使った仕立てなので、お家ご飯でも活躍しそう。
そしてそして、定番のミネストローネ。急激に冷え込んだ10月末、ほかほかのスープは、つくるときから身体を温めてくれるような気がします。旬のきのこをたくさん使って、
たっぷりの野菜を手際よく切り、
大きなお鍋でことこととうまみを凝縮させます。
見た目も色鮮やかな、ミネストローネスープが完成！
最後を飾るのは、カッチャトーラ。鶏肉を、ローズマリーと鷹の爪とにんにくを入れたオリーブオイルでからりと焼き、
お鍋に移してから赤ワインビネガーと白ワインで煮込んでいきます。オリーブとマッシュルームも加えて、ぐつぐつ。時折混ぜながら、ぐつぐつぐつ。辺りに、濃厚な香りを漂わせながらぐつぐつぐつぐつ。おいしいものができるのを待つ時間に、ご飯への期待がより高まります。
4品のごちそうをテーブルに並べて、みんなでいただきます！14名の食事風景は、いつ見ても壮観（笑）
ニョッキの白に、ミネストローネの赤、カッチャトーラのオリーブやパニーニのバジルの緑と、イタリア国旗を思わせる、バランスのいい仕上がりとなりました。
初めての味に出会えたり、簡単につくれることを知ったり、本日も楽しい刺激があった夜ごはん部、次は北海道の味に突撃します！