三日目です。

三日目の記事に入る前に前日の山登りハイキングの写真、アップしたいと思います。何かすごい登山をしたと誤解されるのもあれですので。

ここはまあなだらかなところです。下りの写真です。頂上に十字架が見えます。

 

三日目はインスブルックから移動です。バスでイエンバッハへ行き、そこからディーゼル列車に乗り(1時間)マイアーホーフェンまで行きます。

 

マイアーホーフェンの町で。チロル地方の村または町には必ずこの写真のような高い塔を持つ教会があります。カトリックの教会ですが、不思議な事に外観が大体似ているのですよね。宗派が同じなのでしょうか?カトリックにも宗派の違いがあるかどうか良く分かりませんが、

少なくともスペインの教会の中ととチロルの教会の中は大違いです。

 

又ゴンドラとチェアリフトを乗り継いで、ペンケンアルム(1980m)まで登ります。

黄色く見えるのはチェアリフトです。すごい高さまで登っているのが分かります。

 

チェアリフトから見た下の眺め。緑が豊かなのが良く分かります。

日本の水田も外国人にはこのように見えるのでしょうね。

 

頂上でイギリスからやってきたと言うご一家に会いました。

仕事が変わったので、7週間、ヨーロッパを子供を3人(2歳、5歳、8歳)連れて旅行しているとか。ふもとの村のロッジを一週間借りて滞在し、次はスロベニアに行くと言っていました。

大変フレンドリーな家族で、奥様のご両親はベトナム人のお父様とフランス人のお母様だとか。

ウ~ン、子供を3人連れて7週間のヴァカンス、日本人には真似できないなァと思いました。

別れ際に女の子にハグしていい?とハグしたら、二歳の男の子が、「僕も~!」と飛びついてきました。アア可愛らしい!!!ニコニコニコニコニコニコ (*^▽^*)

 

行きのゴンドラでは韓国人に一家も乗っており、高校生くらいの男の子を筆頭に3人が座っていました。立っていたご両親が私たちに席を譲れと子供たちに指示しましたが、、(さすが儒教の国)丁寧に「大丈夫。」と言ってお断りしました。そしたら、お父さんが「大丈夫」と繰り返していました。照れ

帰りのゴンドラでも席を譲られました。鼻に特徴がある一行だったので、どこから来たのか訊ねたら、イスラエルだと言う事。そう。あのJewish Noseでした。

3年生くらいの女の子がベジェタリアンなのに日本食が好きで、おすしが大好きだとのこと。

「イスラエルに行った事がある」か訊ねられたので、「ある。」と答えると会話が弾みます。

気持ちの良いグループでした。

 

さて、今日泊まる宿です。湖のほとりのツェルアムゼー(水への入り口)というところです。

外観も素敵、部屋も白を基調にして、キングサイズのベッド、予備のベッドがありました。

そして驚いた事にアラブ人であふれていました。きっとアラブ人がこのホテルのオーナーになっているのではないかと思います。ロンドンのハロッズ、ニューヨークの有名ホテルなども

オーナーはアラブ人ですから。

食事前に湖の周りを散策したのですが、出会うのは全てアラブ人、女性はブブカを着ている人あり、スカーフで頭をくるんで、ズボンをはいている人あり、両方ともサウディアラビアから来たと言っていました。

 

さて食事です。私たち以外、周りはみなアラブ人です。

スープ:cream of mushroomみたいな美味しいスープでした。期待が高鳴ります。

メイン:ローストビーフか魚のソテー。、昼が鹿肉だったので、魚を選びました。

    失敗です。全く美味しくなかった。手前はとうもろこしのプディングのようなもの。

デザート:覚えてないけど、マアマアだった。

 

朝食はどこも大体似た感じのでもなかなか種類の多いビッフェです。相変わらずソーセージを食べました。(小さいのを二本ですよ。ウインク そして水とホットミルクとミントティー。(絞りたてのオレンジジュースを横目に。ア~アえーん

 

四日目は氷河観光です。