子どもの時にやっておくといいよ!当たり前はここから作る。 | 「ちくちくのへや」フェルトのおままごと雑貨やさん

「ちくちくのへや」フェルトのおままごと雑貨やさん

「かわいい」があると、なんだかシアワセ。
誰かに見せたくなる・あげたくなる。
子どもだけじゃなく、おとな女子もくすっと笑っちゃうフェルト雑貨を、ひとつひとつ手縫いで作っています。


「中割り折り」って、知ってますか??


こんにちは!

毎日の暮らしをちょこっとかわいくするアイデアをご提案します♪工作プランナーのcamoです。





土曜日の午前中の放課後子ども教室でのひとコマ。







今回の課題は「本のとおりに折り紙を折る」


これってさ、簡単だと思うでしょ?

シラー本みれば折れるよ」

って人、多いでしょ?



いやいや、それが案外そうでもないんだな~得意げ



「山折り」「谷折り」は知ってても、「中割り折り」「段折り」「つまみ折り」「かぶせ折り」っていわれると、ちょっと戸惑うよ~。


<参考>
【中割り折り】二枚に重なっている場所を開き、内側へ向かって折ったあと再び閉じる折り方



子ども向けのおりがみ本を並べて、みんなでやってみたんだけど。
ほんとに結構難しくて、はじめ「おりがみなんてイマサラじゃん?」とか言ってた子どもたちも、しだいに目が真剣モードになってる。


なんでわざわざ子どもたちにこんな課題を与えたのかというとね。


①説明書を読んで理解する
➁そのとおりに再現する
③わからない言葉や技法を調べる

といったプロセスの大切さを身につけてほしいから。



たかがオリガミ、されどオリガミ。


材料(紙)と説明書(本)があっても、書いてある内容を理解し、そのとおりに作る技術が必要です。

子どもたちは、おりがみをとおして、つくることの基本を学びました。


日常生活において、説明書を読みながら自分でつくらなければならないものはたくさんあります。

お料理もそう。

電化製品の配線もそう。

『自分の思ったことを自由に表現する』ということの対極になりますが、こうした『指示に忠実に再現する力を育てる』というのも、子どもたちの成長には必要なことだと思っています。




わたしのお仕事には、子ども講座やイベントワークショップなど、いろんなご依頼がありますが、放課後子ども教室のお仕事はそれらとはちょっと違うんです。



年間をとおしていろいろな体験をしながら、基礎的な力を身につけてほしい。

それは工作の力だけではなく、読んで理解する・自分の言葉で表現する・算数を活かして数を使いこなす・社会の仕組みを知る・生活に必要な技術を身につける、などなど、
学校や家庭でできそうでできないことを仲間といっしょに遊びながら身につけてもらえるように、プログラムを考えて提供しています。



おりがみの本を見ながら本のとおりに折ってみる。

あなたもお子さんと一緒に挑戦してみてください。

けっこう頭使っちゃいますよ!(笑)



「子どものころにいろんな体験をさせたい」「でも何をやったらいいかイマイチわからない」というときは、ぜひぜひ「ものつくり研究所」にお問い合わせください。




●体験は随時受付中です●

「ものつくり体験希望」とおしらせください。
事務局より会場と時間をご案内いたします。

<参加費> 体験レッスンは無料です!
<申込み> NPO教育支援協会北関東までお電話ください

027-226-6731 (平日9:00~17:00)