酔飯記 - SUIHANKI
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2004年12月16日 ボリビア 3日目

3日目です。
今日は朝から夜までずっと雨でしたので、
のんびりと過ごします。

部屋でごろごろとしてみたり、
日記を書くのにいそしました。

午後、なんとなく日記が書きあがったので、
待望のインターネットカフェへ自分のPCを持ち込んでみます。

さてサンタクルスのインターネット事情。
こちらでは街中あちらこちらにインターネットカフェがあり、
(インターネットカフェといってもカフェはありませんが・・・)
とにかく安いです。
価格差は店によってありますが、家の近所のインターネットカフェは、
1時間4Bs、50円ちょっとです。
ジョージによると家にインターネットを引くと、
一ヶ月25ドルだそうで、
「全然家でインターネットができる環境にする気が起こらない」
だそうです。

スピードのほうですが、店によって差はありますが、
店の入り口に
『ADSL 512kbps』
『ADSL 256kbps』
このように書いてあるので、恐らくそうなんでしょう。
実際の体感速度は日本のダイヤルアップ56kより
もう少し早いぐらいです。

日本語入力ですが、以前調べたところ、マイクロソフトのグローバルIMEなるものを
インストールしてやればどこの国のPCでも日本語が使えると
どこかのサイトに書いてありましたが、ここサンタクルスのインターネットカフェ
で2回ほど試しましたがうまくいきませんでした。

話は変わって、本日は雨です。
しかし街中歩いている人を見ると、傘を指している人は
ほとんどいません。
人通りは少ないですが、外を歩いている人は
少し足早なだけです。
あまり気にならないのでしょうか・・・?
それとも傘は高いのでしょうか・・・?

そんな感じで本日はのんびりと過ごしました。

酔飯記
酔飯記

2004年12月15日 ボリビア 2日目

さてこちらについて2日目。
事件です。
昨晩いささか飲みすぎた感がありまして、
(そうは言っても缶ビール4本です。
 ボリビアに来て極端に酒が弱くなりました。
 まだ慣れていないからでしょうか。)
起床したのが3:30。
まだ時差ぼけかも知れませんが、とりあえずあまり眠くもなく、
一人ボリビアの早朝タイムに『どうでしょう』を見ておりました。
6:00頃、胃の調子が悪く胃薬を飲んでみました。
するとどうでしょう。
突然の下痢と嘔吐。
なんか悲しくなりましたが、朝食を取り、しばらくするとだいぶ良くなってきたので、
とりあえず良しとします。

それにしても暑いです。
しかしボリビアの方々は一向に汗をかいているようには
見受けられません。
やはり『慣れ』でしょうか?
そんな悠長な事を言ってもいられませんでして、
早速ご購入です。扇風機。
まず街中の『セブンストリート』と言われている
商店街に繰り出します。
ここは中心の交差点から6差路に道が伸びているところで、
その6本の道沿いに所狭しとお店と露店が並びます。
しかし6本道なのに『セブンストリート』・・・
ジュニオールに聞いても「昔からそう言われているが何故かはわからない」
だそうです。

あまり扇風機を置いてある店がなく、
ダウンタウンの中のいくつかのお店を回って、
いろいろと価格調査です。

サンタクルスは市内の中心地に『プラサ』と呼ばれる公園があり、
その真横にカテドラルがあります。
ここを中心として環状線が外へ外へと5本以上ございます。
何本の環状線があるかはわかりません・・・
私が泊めていただいている家はその一番内側の環状線沿いにあり、
この一番内側にある環状線の内側の事をダウンタウンと
ジョージ(友人の弟のホルヘの英語読み)は言っていました。

さて、ダウンタウンのお店をいくつか回り一番安かったのは、
270Bsです。3500円ぐらいします。
結構高いです。しかし是が非でも買わなければなりません。
死んじゃいますから。

とりあえず価格調査だけにして(ホントはお金が足りないことに気づいたわけですが・・・)
一旦帰宅です。昼食の際にジョージに聞いてみると、『ロス・ポソス』という
マーケットに行けばもっと安く手に入ると言うので、
午後、ジュニオールと言ってみました。
180Bsで買えました。2300円ぐらいです。

扇風機はSANYO製のものとあとは良くわからないメーカーのものが
ありましたが、SANYO製のものはかなり高く私が買ったのは、
『mega croun turbo』というかなり胡散臭いものでした。
『crown』が『croun』なところが洒落てます。
タイマーなんてものはありません。憎いやつです。
酔飯記
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2004年12月14日 ボリビア 到着

到着!
サンタクルス・VIRUVIRU空港に降り立ったのは、
8:50頃、入国審査は『これでいいの?』といったぐらいに
簡単すぎていて、荷物検査は検査官から『食べ物ある?』
と聞かれ、『あるよ』と言うと、形式だけと言う感じで、
一番大きい荷物を空け、端の方に手を突っ込んだだけ・・・
なんともステキ。
そして身もつ検査が終わると、直ぐ目の前が空港の出口です。
たくさんの人が出迎えに来ていて、中には空港内に入ってこようとする
子供もちらほら。
えらいアットホームな感じです。
実は空港から出る際に侍のづらを被って出て行く計画を持っておりました。
しかし荷物検査の目の前の出口はすべてガラス張り・・・
当然出迎えの方も私が出てくるのはすべて見えております。
しかたなく計画は断念せざるを得ませんでした。

出迎えには、今回サンタクルスでお世話になる私の友人のボリビア人の
お姉さんとその旦那さんでした。
実はお二人は英語が話せませぬ・・・
サンタクルスのそのご家族は、お姉さん夫婦とそのお子さんが二人、
(もう一人いるのですが、コチャバンバという別の町の大学に行きそこに
住んでいます。)
そして私の友人の弟さんとお手伝いさんと言う家族構成なのですが、
友人の弟さんと13歳になる息子さんは英語が話せます。
僕はこの二人のどちらかがきてくれるよう願っていましたが、
そううまくはいきません。
まぁなんとか身振り手振りで家まで車で15分ほど、車から見えるサンタクルス郊外の
町並み。懐かしい限りです。昨年訪れたときとさほど変化はなく
『あぁ。今ボリビアに着いたんだ』と感じていました。

そんな感じでようやくお家に到着。
家では、13歳の息子さんとお手伝いさんが出迎えてくれました。
1年半ぶりの再会です。
もう一人18歳になるお嬢さんがおりますが、
現在卒業旅行でブラジルに行っております。
クリスマス明けにしか帰ってこないそうです。
さっそく自分が泊めさせていただく部屋に案内され、びっくり。
実は友人から最近家が改装されていたことは聞いていました。
なぁんとちょっとしたホテルのようなお部屋。
部屋は8畳ほど、バスタブつきのバスルーム。
しかもジェットバス付き。
白と淡いオレンジの内装。
クイーンサイズのベッド。
びっくりしました。
ちょっと贅沢すぎやしませんか?

さて丸一日風呂に入っていなかったので、
早速シャワーを浴びて、私の13歳になる友人(Junior)と
町に繰り出しました。
この時点でかなり自分的にはエキサイティングになっておりましたので、
あまり疲れは感じておりませんでした。
ただ全身は痛かったですが・・・

懐かしい近所の風景。
しかし暑い・・・
恐らく30℃くらいはあるでしょう。
残念ながら温度計を買っておらず正確な気温はわかりませんが、
真っ青な空。一気に南米って感じです。
ただ聞いていたほど湿度はなさそうで、結構風があるので、日陰にいると
気持ちがいいです。
それでも常に汗は流れっぱなしですが・・・

とりあえず室内での生活にかかせないサンダルを購入。
ボリビアの通貨は『Bs(ボリビアーノス)』です。
「ビース」や「ベソ」と言われております。
$1が約8Bs、従って$1=\104.5で考えると、
1Bsは\13強ぐらいです。
ちなみにこの日購入したサンダルは、23Bs。約300円でございます。
昨年は1Bs=\16ぐらいでしたので、円高万歳です。

懐かしい『セブンストリート』と言われる、商店街というかマーケット街を
少しぶらつき、午後1時。ランチタイムです。

お待ちかねです。ボリビアの家庭料理。
こちらでは昼食が一番重要で、かなりの量と質を食べます。
泊めていただくご家族はとりあえず熱帯魚屋さんを2軒経営しており、
私が留めていただく家の1階と近所に新しく建てた4階建てのビルの1階です。
ちなみに私が留めていただく家は3階建てです。
お家についてはまた後ほどということで、
ボリビアでは昼食を存分に食べその後、『シエスタ』といわれる
お昼寝タイムです。
ジュニオールは嫌いだから寝ないと言っておりますが、
ほとんどの大人も子供もシエスタをします。
当然その間、13:00から15:00までお店はクローズです。

気分が高揚していたせいか、さほど疲れも感じずいましたので、
寝る気になれず、昼食でビールを美味しくいただいたにもかかわらず、
昼食後、ジュニオールと町にお出掛けです。

しかし年には勝てません。
気分的には疲れていなくても、段々と足がいたくなり、
しかたなく少しぶらついた後、家に帰りました。

そしてその後おそがけの一人シエスタ。
気づくと21:00、晩御飯タイムで起こされました。
起きるとえらく涼しくなっており、夜だからかなぁなんて
考えていましたが、どうやら夕方にスコールがあったらしく
それで気温が下がっていたようです。

全員で軽めの夕食をいただき、昼食の際に皆さんにプレゼントした日本土産の
中でジュニオールにプレゼントした侍のづらをみんなで被って遊んでみました。

そして初日の夜、友人の弟(ホルヘ)とサルベッサ(ビール)を飲み
その後眠りに入るのでありました・・・

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2004年12月14日 旅立ち2

6:30(現地時間12/13 15:30)ダラス・フォートワース空港到着
成田から10332km、気温は11℃、日本と変わりません。
ここで日付がおかしくなります。
日付変更線を超えると、1日戻ってしまうのです。
結局ボリビアに着くまで、日本時間と現地時間の差が
わかりませんでした。

昨夜は結局映画を1本見終わっていた頃に寝ていたようです。
映画は3本やっていて、1本はトムクルーズ主演の『コラテラル』
他は変なアメリカ映画と日本映画です。
気づいたときには、映画が始まっていたので、
『コラテラル』は後で観ようと思い、変なアメリカ映画を
さして面白くもないのに、みきってしまいました。
結局1本目で寝てしまい、その後起きたのが6時間半後の4:30。
『コラテラル』観れなかった・・・
あぁ。全身が痛い。

ここでも乗り継ぎの仕方がわからず、空港の方に親切丁寧に
教えていただき、事なきを得ました。
アメリカ合衆国様の入国手続きですが、
結構あっさりと終わりました。
指紋と写真を撮られ、簡単な質問があり、
あっさい入国。昨年はへんなおばちゃんにいろいろと
言われ不快な思いをしましたが、今回は楽な入国でした。
それとパソコンですが、やはり見せろといわれました。
電源までは入れなかったのですが、聞いていたとおりでした。

約1時間半の滞在後、国内線に乗り換え、一路マイアミへ。
空港内では、東洋系の人はほとんどみられず、
その代わりあちらこちらから聞こえてくるスペイン語。
『そろそろ近づいている・・・』


マイアミまで1803km、約3時間のフライトです。
機内に乗り込んでびっくり。
なんとビジネスシート。
そういえば、ダラスのアメリカン航空の方が日本系の女性の方で、
『ボリビアまで行くの?強行だねぇ。大変ねぇ。楽なシートに変えてあげたから』
と言っていたのを思い出しました。
僕はてっきり、通路沿いのシートに変えてくれたと思っていたのですが、
違いました。ビジネスシートです。
人生苦あれば楽あり。
お嬢さんとおじいちゃんに板ばさみにあい、あまり寝れずに全身に痛みを
伴ったあのフライトとは大違い。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
お名前は失念してしまいましたが、ダラスのアメリカン航空の方、
本当にありがとうございました。

ちょっと贅沢して5ドルのビールを飲み、豆を食いながら、
少しだけリッチな空の旅でございました・・・・

21:00マイアミ着 気温19℃
少しずつ暑くなってくるのがわかります。
近づいています。
マイアミでは是が非でも、『バーガーキング』のハンバーガーを食べる予定でした。
しかし、到着したのは21:00。店も閉まってます・・・

23:26マイアミ離陸
さぁ最後のフライト。
これでしばらくは、深夜バス並みの待遇からも開放されます。
サイコロ振ってないのになぁ・・・

途中ボリビアの事実上の首都、『ラパス』に寄ります。
ここでも『あぁ、ラパスの空港では降りなくちゃいけないのかなぁ』
なんてことを考えつつちょっと冷や汗をかいたもんですが、
そのまま降りなくて済みました。
ラパスの空港は標高4000m。降りたらやられます。高山病に。

3列、3列のシートでかなり余裕はありませんでしたが、
ここは最後のフライトということで、我慢できました。

さぁ、目指すサンタクルスまであと少し!!!
$酔飯記

2004年12月13日 旅立ち

旅立ちです。
昨夜までにほぼすべての方達とお別れを済ませました。
やはり緊張からか、それとも前日遅くまで寝ていたからか、
昨夜は3時ぐらいまで寝られませんでした。

8:00起床
最後の準備、実家での間借りしていた箇所を片付け、
自分の荷物をパッキングし、さぁいよいよです。

11:00出発
結局、成田空港までは新幹線+成田エクスプレスで行くことにしました。

12:00名古屋駅到着
名古屋駅に着くまで自分で実家の車を運転したんですが、
期待と不安でずっとそわそわしておりました。
到着して先ず、新幹線と成田エクスプレスのチケットを購入。
結構空いていたようで、どれも空いておりましたが、
成田空港になるべく早く着きたいため、
16:00に成田空港につけるよう、12:57名古屋発ひかりにしました。
しめて、\12,980-

16:03成田空港到着
案の定、新幹線に乗った後、『どうやって成田エクスプレスに乗り継ぐんだ?』
という不安感に襲われ、車掌さんに聞いて、乗り継ぎ時間が20分しかないという
過酷な(?)状況をどうにか乗り越えました。
それにしてもお土産分の荷物が激重です。
肩に担ぐと食い込みます。
そんなこんなでひぃひぃで成田に到着、早速カートに荷物を載せ、
チェックインを済ませました。
ここでわたくしの事です。やっぱりマイルの申請を忘れ、
チェックイン後に、柵の向こうのアメリカン空港の方に話しかけ、
なんとか手続きをしていただきました・・・

19:25発進 気温11℃
チェックインを済ませた後、特に何もすることがなく、
ブラブラと空港内をうろつき、掲示板に書き込んでみたり、
『あぁ、最後の日本食でも食っておこうか・・』
なーんてことを考えつつおりましたが、
そうです。この日は朝から何も食べておりません。
緊張でしょうか。さっぱりちっとも空腹感がありません。
さて、そんな感じでフラフラとしておりますと、
なんと更にゲートがあるじゃありませんか!!
あぁ迂闊。
未だ出国手続きを済ませておりませぬ。
フラフラしている場合じゃございませんよ。サトシくん。
急に一人で緊張感を増しつつ、無事出国手続きも通過。
出国の際には荷物チェックはないんですね。
変なレントゲン?みたいなやつをチェックインの際に通すだけです。
ただ、出国手続きの際に、先ほど購入したペットボトルのお茶は
検査されました。
検査する機械があるんですね。
そして最初にフラフラしていただもんだから、
直ぐに機内に乗り込まなければなりませんでした。
マズイと思い、売店でビールと豆を購入。かかせません。

機内に入ると早速アナウンスが・・・
『持ち込んだアルコールは飲んではいけません』
ダメですか・・・去年乗ったときは知らずに飲んでいたのに。
でもアルコール類は機内で買えます。
一杯5ドル。日本円だと600円だそうです。
1$=\103の時に600円というのはいささか高い気がします。
皆さん、ドルで購入されておりました。

ここでちょいとトラブル。
私の右隣の席には、かわいい白人のお子さんが・・・
4歳ぐらいでしょうか。はしゃぎすぎです。
最悪です。モンスター・・・
ここから僕とかわいいお嬢さんの10時間半にわたる、
壮絶な肘掛の争奪戦が幕を開けたのでありました。

子供相手に剥きになるなって?
だってトイレから帰ったら、肘掛を枕代わりにしているんですよ。
僕の席に頭はみだしてるし・・・

左隣の日本人のおじいちゃんは早速日本酒を熱燗にしてもらい、
ぐびぐびと2杯たいらげ、やわらかな懐かしいおじいちゃん臭を
かもしだしながら、ぴくりともせず寝ております。
一瞬死んでいるかなと思っちゃいました・・・

先行きが思いやられます。
なんともステキな出発でしょうか。

そして夜は更けていくのでした・・・
酔飯記