私が若い頃には、若者を結婚させるのは周りの大人の義務みたいな雰囲気があった。親戚、職場、お相手はいるの?いないのならお見合いしない?近所のおばさんにまで言われるのが普通だった。今では、そんな踏み込んだことを言う人はほとんどいない。職場のおじさんに至ってはセクハラで訴えられる事案である。私も若い頃、そんなことを言われるのは嫌で嫌で。だから若い人達に見合いを勧めるなど考えたことはない。だがふと待てよと思う。私と夫は職場恋愛だったが、見渡してみて見合いで結婚した人は半数ぐらいである。田舎だったということもあるが、みんな無理矢理結婚させられたわけでない。今の若い人だって恋愛結婚比率がめちゃくちゃ高くなったわけではないだろう。という事は見合いとは適齢期の男女を結びつけるとてもいい方法だったし、口うるさい外野は必要だったんじゃないだろうか。人生は色々で結婚も出産も個人の自由だと今でも思っている。ただ、出産にはタイムリミットがあるし過ぎてから後悔しても遅いのだ。結婚も出産も子育ても楽しいよ、と若者に啓蒙したい。