若い頃には東京に憧れた。まさに長渕剛のトンボ状態。世の中の中心が東京にあると信じていつか上京したいと熱く思っていた。機会がなく片田舎でこのまま一生を終える可能性99%。住めば都の田舎ライフを負け惜しみと共に語る。収入が低くてもちゃんと生きていける。私と夫合わせても400万くらいの年収しかないが、そこそこの暮らしがおくれる。米は夫の実家から貰うし、旬の野菜に至っては断るのが悩みなくらいいただき物でまかなえる。近所の保育園は待機児童などなんの話?で無条件で入ることができる。家は新興住宅地に親の援助で建てたので煩わしい近所づきあいもない。ローンもない。一番近いコンビニまで2キロ。車で5分で遠いと思ったことはない。買い物は車で20分の巨大イオン。映画、ソニプラ、カルディ、ZARA、スタバなんでもある。子ども達の教育費は都会の何分の一になるのだろう。私立中学校がないので中学受験がない。習い事はピアノにスイミングに公文ぐらい。県立の進学校は面倒見がよく塾にいかなくてもオッケー。この頃になると塾に行ってる子もいる。うちの息子達は塾に行かず国公立に行けたので◎。ただ田舎すぎて一人暮らし必須で生活費はかかる。
畑仕事をしながら悠々自適のジジババに誘って貰って、家族旅行は毎年行っていたし、海外にも何度も行った。今では満員電車をテレビで見て、本 当に現実に耐えている人たちがいるのが信じられない。人気の場所はどこも大行列で5分以上待つことがない田舎モノには考えられない。田舎のネズミは田舎で満足して生きて行くのだ。