診察もスムーズに進み、杖を持たずに診察室に入った私を見て担当医はニコリ。入院中から廊下などで会うたびに「まだ杖を使ってるんですか」とビシリと容赦ない言葉を投げかける医師だった。しゃがむと立てない私の所見をいちいちリハビリに「しゃがめるが立てず」と報告するので、トレーナーさんと一緒に愚痴ったものだ。しゃがんだ姿勢から立ち上がれるなら、階段だって杖なしで上れますよね・・・。でも私には合っていたのだと思う。なにくそとかコノヤロというのは、けっこう私の力になっていた。
血液検査の結果は問題なし。好酸球も4%で、今はプレドニンで無理やり抑え込んでいるわけではないから正常値でしょうとのこと。ただしコレステロール値が高いので、こちらは薬で抑えるより食事の工夫で改善するようにしてくださいと言われてしまった。そしてプレドニンについては「中止して様子を見ましょう」ということになり、暫定的ではあるけれど念願のゼロを達成。入院中も入れると約6ヶ月。退院してからは4ヶ月のプレドニン履歴。ここでようやく一区切り付いたわけだ。
| 月日 | 好酸球値(%) | プレドニン処方量 |
|---|---|---|
| 9月2日 | 0 | 30mg |
| 9月16日 | 0 | 20mg |
| 9月30日 | 0 | 15mg |
| 10月21日 | 1 | 10mg |
| 11月11日 | 2 | 5mg |
| 12月9日 | 3 | 2.5mg |
| 1月13日 | 4 | 0mg |
プレドニンの処方がゼロになったことで必然的に胃薬の処方もなくなり、合わせて出されていた血圧の薬も「安定しているようなので」ということで中止になった。つまり薬が無くなった。「薬抜きで生活して、1ヶ月後にもう一度検査します」それで大丈夫なようなら治ったということで・・「でもこの病気はぶり返すこともあります」と釘を刺されたものの、気持ちが浮き立つのを止められない。治らない病気と覚悟していたし、今でも実際にまた発症するかも知れないという覚悟は持っているけれど・・でも嬉しい。
病院からの帰りは、いつも必ず寄ることになる調剤薬局を素通りしてスーパーで子供のおやつを買った。プレドニンがゼロになったらお酒を飲んでみようかなと思っていたが、もう少しお預けにしておこう。お酒に頼っていた部分、お酒に逃げていた部分っていうのはやっぱり有ったと思うし、せっかく健康になった胃にアルコールを流し込むのが忍びない。お酒なしでも楽しく生活できるし、寝る時までずっと頭がハッキリしてるのも悪いことじゃない。経済的にも助かるしね。さて、仕事の方もいよいよ本格的に始めるようだな。