本日は曇りの予報。気温もちょっぴり控えめになりそうです。

 

 さて、先日、多忙な家内が休みを取れたので、ちょっと足を延ばしてドライブすることに。行先は、那須。振り返ってみると9年ぶりの那須です。

 

 那須へは白河経由で行くのが毎度のことでしたが、今回はインプレッサSTのあまり賢くない?ナビの示す最短距離コースを選択、大子を通って2時間少々、9時ちょっとすぎに那須に着きました。期待以上の良いコースでした~。

 

 今回の那須、どう時間を使おうかいろいろ考えた結果、童心に帰る体験系で決定。まずは、ド、ド定番、サファリパーク。開園1番客でした笑。

 

 運転手の解説付きで、窓から餌やりの出来るライオンバスに乗車。

 

 約40分間。餌を求めて集まってくる動物たちにのせられライオンバス内は大盛り上がり。おこちゃまたちのはしゃぎようはもちろん、私たちと同年代とおぼしきおばさまたち?の盛り上がりも大したもの。見どころの一つでした~!(←見世物ではありませんね・・)

 

 象は長い鼻の先で器用にえさをとらえるのですが、これを見て家内のひと言。ぞうって鼻で餌食べるんだあ~。(←オイオイ!。汗・・)

 

 

 サファリパークの餌やり後、私たちへの餌やり。南ヶ丘牧場で直行し、これまたド定番のジンギスカンを頂きました。なぜか朝食抜きの二人、相当お腹が減っていたようで、写真を撮るのを忘れていました。あとの祭りの風景。お目汚し、すみません。

 

 アイスクリームを頂いた後(←濃厚で最高!)、体験その2、その3です。まず、乗馬。初めて馬に乗りました~!。

 

 10才のメスのお馬さん。人間に例えると30歳ぐらいなんだそうです。薄土色の毛並みが美しいです。50mほどの丸いコースを3,4分ほどで回りました。馬の動きがじかに伝わり、動物に乗っていることを実感。気持ちの良い体験でした。私が乗っている写真もあるのですが、あまりにも見苦しいので割愛。

 

 その3は、アーチェリー。これも初体験。10本ほどの矢と弓を預かって、解説板の記載に従って射的開始。最初の数本は見当違いの方向に飛んでしまったのですが、そのうち渾身の1矢が出ました。的のど真ん中を打ち抜きました~。天才か、おれ?、的な気分。しかし、よく見ると・・。まあ、世の中こんなもんです。

 

 失意の中?、次の目的地へ。つつじの吊り橋。竜神峡の吊り橋に比べてやや小ぶり。橋の幅が狭いせいか、なかなかの高度感があります。先日見た映画フォールを思い出し、やっぱりあの映画の状況はとんでもないなあ、と、あらぬ方向に感心したり・・。

 

 そして、本日の体験コースのメイン、茶臼岳(那須)ロープウエイ。運よく、雲がかかっておらず、遠方の眺めを楽しみながら山頂駅に着きました。

 

 そこから、すこし歩いたところで茶臼岳を仰ぎ見ると、山頂は近い(そう見える・・)。

 

 近くにあった道標を見ると、頂上まで0.9km。コースタイム45分。いけるね、これ、ということで、予定を変更、単独登頂開始です。家内はお留守番。約40分ほどで山頂につきました。

 

 人生2度目の茶臼岳制覇です。きつかった~。頂上には2,3分ほどいて、すぐ下山です。30分程度かけてロープウエイ駅に戻って家内と感激の?再会。互いの無事を喜びあいました笑。

 

 この後、鹿の湯で一休みの予定だったのですが、疲れが一挙に来そうなのでパス、代わりに新しめのカフェでまったり。甘味を体に入れてリフレッシュ、です。

 

 ほぼ夕刻になったので、家内のお薦めのお土産店(バターのいとこ)に立ち寄って、那須を出ました。楽しかった~。またきます~。

 

 帰りは、白河経由コース。白河ラーメンがお目当て。私のお気に入り、新白河駅近くの菜華軒に寄りました。茨城県民に刺さる味のお店です(←個人的な感想)。今回は、半ワンタンメンと半チャーハン、餃子は家内と分け合いました。ワンタンメンのうまさは健在、うれしかったです。チャーハンは半のはずなのに量が多く、半分お持ちかえりとなりました~。

 

 このお店でハイボールをひっかけてしまったので、ここからは家内の運転。私のおニューの車をドライブしてもらいました。サンクス。19時半、無事自宅到着。充実した一日となりました。

 

 ■ 本日の1曲:I Got Rhythm      Hampton Hawes

 

 

 進駐軍の兵として、日本にしばらく住んでいたことのあるハンプトンホーズ。ピアニストです。滞在中、秋吉敏子たちとの交流を通して、日本にモノホンのジャズを持ち込んでくれた日本ジャズ界の大恩人です。切れきれのリズムが最高。以前聴いたラジオの番組で、このLPが録音された時代(1955年代)で最も先進的なリズム感を持っていたミュージシャンとして紹介されていました。日本滞在時のホーズの愛称は、ウマさん。このリズムとは異なり、私が乗ったお馬さんのリズムは、なんとも穏やかなものでした~。