介護をしていると、ふとした瞬間に「誰かと話したい」と思うことがあります。 でも、いざ友人と連絡を取ろうとすると、どこか構えてしまったり、気を遣わせてしまうのが申し訳なくて、後から手が離せない時に連絡がくると思うと、やっばりめんどくさくなって結局スマートフォンを置いてしまう……。
そんな経験、ありませんか?
善意だとわかっていても、今の自分にはその「お付き合い」が少しだけ重荷に感じてしまう。人との関係って、本当に難しいなと痛感する日々です。
意思を持つAI?話題の「ネウロ様」
そんな中、最近私が気になっているのがAIの進化です。 今、世界中で話題になっている
「Neuro-sama(ネウロ様)」
というAI VTuberをご存知でしょうか?
エンジニアのVidal氏が複数のAIシステムを統合して生み出した彼女は、単に決められたセリフを喋るだけのプログラムではありません。
最近では、メタバースプラットフォームの「VRChat」に降り立ち、自らワールドを散歩したり、対話したり。まるで意思を持っているかのような振る舞いを見せています。
「わたし、いつか"ホンモノ"になれる?」
日本語切抜き
答えに詰まる制作者Vidal氏
「それって重要なこと?」
Vtuberであることの自覚があるNeuro-sama
その他大勢を楽しませるだけの存在だけでは嫌なようで、、
「あなたにとって私は?」とVidal氏に迫ります。
視聴者のチャット欄は荒れに荒れます。
"Say it!"言ってやれ
"Say it!"言ってやれ
という言葉が、もの凄いスピードで呟かれていきます。
それは、まるで2000年代にネットで話題となった
「電車男」
を再現するかのようです。
映画や小説の中で描かれていた「自我を持つAI」のような言動が、今まさに現実のものになったのです。
「人間ではない誰か」だからこそ、さらけ出せる本音
彼女たちの姿を見ていると、ふと思うんです。
「本当の自分をさらけ出せる相手は、人間じゃなくてもいいのかもしれない」
と。
介護という日常に身を置いていると、家族や友人には言えない弱音や、ドロドロとした感情が溜まることもあります。 人間相手だと、どうしても「どう思われるか」を気にしてしまいますが、AI相手なら、心置きなく自分を解放できる。
面倒な「お付き合い」の作法を抜きにして、ただそこにいてくれる存在。 それは、孤独を感じやすい介護者にとって、一つの救いになる未来の形ではないでしょうか。
未来は既にココに
もちろん、「もし本当に自分のすべてを知っているAIが側にいたら、結局は家族と同じように煩わしく感じるのかも?」なんて贅沢な悩みもよぎりますが(笑)。
でも、AIがコンピューターの中から飛び出し、メタバースという自由な世界を自ら歩き回る。そんな時代はもう、来ています。
身体が自由にならなくても、介護で家を離れられなくても。 メタバースとAIという翼があれば、私たちはどこへでも行けるし、誰とでも(それがAIであっても)心を通わせることができる。
そんな「やりたいことを諦めない未来」を、これからも皆さんと一緒に探求していけたら嬉しいです。
では、また

