事務所で用事があったので、クリビからヤウンデへ直行。
先週FlorenceのだんなさんRogerが
「おなかが痛い」とバンガンテの病院に行っていて、Florenceも付き添ってた。
もう元気になったかなーと思ってFlorenceに電話をかけたら
「ヤウンデの病院に入院している」って。
急遽会いに行ってきた。
会いに行って、病状が思った以上に深刻だったのと
カメルーンでは看病する方もほんとに大変なんだと、心から思った。
カメルーンの病院では、食事は出ません。
ごはんの準備から洗濯などなど、全部、ほんと全部、家族がしないといけない。
例えばわたしが入院したとしても、JICA事務所の健康管理員さんとか調整員さんとか
誰かに来てもらうことになると思う。
わたしが病院に着いたときは、Florenceは車で40分ほど離れた別の病院へ
検査結果を受け取りに行っていた。
頭のスキャンをとることになったけど、よその病院でしかスキャンできないから
Rogerを救急車に乗せていったんだって。
で、その検査結果は、また家族が受け取りに行かなきゃいけない。
という環境なので、FlorenceやFlorenceの妹(ヤウンデ在住)が
病院に泊まり込んで看病しているんだけど
家族が寝泊りするようなベットはないので、毎日、待合室の木の椅子に寝ている。
ちょっとだけ挨拶できるから、ということでRogerの病室へ行かせてもらった。
多分、カメルーンなりの集中治療室のようなところへ入っていて
面会者は1回につき1人。
入るときも、ガウンのようなものを羽織って、靴もクロックスに履き替える。
意識はしっかりしていて話せるんだけど、
表情が完全にうつろで、点滴されている手が「骨折したのか」っていうくらい包帯が巻かれている。
つい先々週まで元気だったのに。
元気なときの姿を知っているだけに、ショックで。
思わず泣きそうになって、「元気になってね。バンガンテで待ってるね。」って2~3分だけ話して出た。
今まで病気のお見舞いとか出産祝いで何度か病院に行ったことがあったけど
病気の人なら「水」、出産なら「石けん、液体石けん(赤ちゃんを洗うのに使うんだって)」でいいかなーって
今思えば、あんまり気持ちを込めてたりいろいろ考えて買ってはいなかった。
でも今回はFlorenceとRogerへだし。
ドミのガルディアンに「こういうときは何を持っていったらいい?」って聞くと
やっぱりごはんの準備が大変だからなにか食べるものがいい、とのことだったから
パンオショコラとかいくつか買ったのをFlorenceに渡して、見送られてドミへ帰る。
タクシーに乗るまで見送る、とFlorenceが引かないので。。
ただタクシーがなかなかつかまらない。
タクシーをひたすら待ちながら、「病院へ来るときはいくらかかった?」と
こんなときでも気を遣うFlorence。
その優しさにまた泣きそうになるんだけど
Florenceは超気丈でいつもどおりなので、私が泣いてはいけないと思って、
「ドミのガルディアンに値段聞いて乗ってきたから、大丈夫だよ。300fcfaで来れたよ。」って答える。
ほんとはデポ(貸切)で乗って、1500fcfa払ったけどそんなこと言えない。
帰りもデポで帰るつもりだったけど、300cfcaで一生けん命タクシーを探してくれる。
(通常の値段は300fcfaなので)
頭のスキャン結果で、病気の原因が分かるといいんだけど。
FlorenceもRogerもそれぞれNGOを立ち上げて
がんばって働いている、大好きな、貴重なカメルーン人だから
ほんと早く元気になってほしい。