否定ばかりの毎日。


知らない間に僕は、4歳になっていた、見た目は子どもなのに心が大人で、思いやりすら持てない。

こんな自分が好きじゃない。


自分を守るために、人や動物を傷つけてきた。人が信用できなくて、友達すらいない。



ゆいつ心を許せるのは、鏡の向こうにいる自分だけ。

僕はコントロールできなくなり、自分を傷つけるようになっていた。


「ここどうしたの?」とママは聞く。「転んだ。」と僕は言う。

「大丈夫?」と優しい声で、おなかをさすりながらママが言う。


お腹にいる兄弟に嫉妬を覚えた。




つづく・・・・・・・・・・・・・・・。

ある日、僕の誕生日。

ママは優しい顔で、「おめでとう。」って言う。

ケーキのいい匂いがして、ローソクの火を吹き消すと同時に願い事を心で唱える。


「また、笑えますように・・・・・・・。」と。


ただ、ママに聞いてもらいたかった。「そうだね。」って言ってもらいたかった。




いつしか、ママに赤ちゃんが宿った。






つづく・・・・・・・・・・・。


「うるさい!静かにしてて、何回言ったらわかるの?早くしなさい。」こうして僕はママの言葉で話すことが減り、大人に対して不信感を抱き始めた。


僕が生まれた時は、泣いて喜んでいたが、僕が成長するとともに、ママは変わっていった。


「あなたの為にいっているの。」と感情を交えながらママはいつも怒る。叱るというよりは、怒りを込めて、言葉を投げつけてくる。


僕も負けじと、嫌と拒み続ける。


「赤ちゃんの時はいい子だったのに。」とママは言う。


僕は次第に笑顔さえ消えていった。



つづく・・・・・・・。