2024年2月10日(土)夜

父が旅立ちました。


70歳というセカンドライフをこれから楽しむという未だまだこれからという時に、早すぎるお別れに未だに現実を信じられずにいて未だどこかにいるのではないかと思ってしまいます。心の整理もできないまま春に向けて時が流れていますね。




ハイスピードの進行度

膵癌ステージ4には打ち勝てませんでした。

あらゆる臓器に転移、腹膜播種、リンパまで及んでいたので抗がん剤も打てない状況でした。


日本でエビデンスがはっきりしていない自費診療の免疫療法もがんセンターのお医者さんには反対されました。1回試すたびに300万程。そこには経済面も含めて私の家庭はとてもじゃないけど手を出せませんでした。



癌診断から19日間

よく本当に本当に痛みに耐え、現実から逃げる事なくお父さんは頑張りました。家族と一緒に戦ってくれました。もう嫌だと文句ひとつ言わない最強の戦士でした。




今年の1月7日初詣の時はお父さんは元気に過ごしてて、私の誕生日で行きつけのカフェにてお祝いしたけど、そこからわずか1ヶ月の間に急激に10キロほど痩せて食欲も全くなく何も食べられず水のみを飲んでいました。膵癌の恐ろしさを目の前でお母さんと思い知りました。



いつも誰に対しても平等に温厚で優しいお父さん。人望が厚く会社の方、親戚、家族からも愛されて慕われていました。私が人生でお父さんに怒られたことは1回のみで、本当に目、声、心、全てが人に温かく寄り添うものすごく優しい人でした。




天国に必ず辿り着いて安らかに過ごして欲しいです。




▶︎関連記事






※名誉毀損、誹謗中傷、侮辱、無断写真転載の場合は早急にこちらで対処して徹底的に法的に罰します。専任弁護士が随時コメント確認しております。


Rui★