2月22日(木)

　7時15分起床。雨。気温４度．体重72.4キロ。

　今日はニャンニャン猫の日だという。モカとミサキがソファで並んで寝ている。

　１年前の今日、諏訪赤十字病院で頚椎の手術をした。７時間に及ぶ手術だったそうで、16本のインプラントを頚椎につけた。今日はインプラントが固着しているかどうかを手術担当医に診断してもらうことになっていた。

　予約は９時40分。8時45分Ｋ子と出家。小淵沢インターから中央高速にのる。途中、木々に花が咲いたように見えるので、ぼくが雨滴が枝についているのだろうというと、Ｋ子は雪だと思うといい議論になる。９時30分諏訪赤十字病院着。最後に来たのは昨年６月だから8ヶ月ぶりである。

　整形外科の受付をすますと、まずＣＴスキャン、次いでレントゲン。どこもかしこも患者や付き添いで溢れている。担当医師の診察が遅れそうなので先にリハビリテーション科で女医の診察を受ける。手術後、食べ物の嚥下に問題が生じた。誤嚥の恐れがあるのだ。現在でも食べたものが喉に引っかかるがだいぶ軽症になったこともあり、通院はせずとも良いということになった。ただし、また問題が生じたら連絡して診てもらうことになり、また、富士見高原病院の医師にも手紙を書いてくれるという。

　11時過ぎ執刀医の診察を受ける。ＣＴスキャンの画像やレントゲンの画像をチェックした医師は問題ないという。両手、両腕も動かされ触診され順調な改善が見られると診断され、どうしますかと聞かれたので、念のために１年後の予約を取った。問題が生じたら随時診断を受ければ良いだろう。

　12時に病院を出た。茅野市のサイゼリヤでランチ。Ｋ子もぼくもよく食べた。

　iPhoneでインターネットニュースを読もうとしたら、長野県で雨氷という見出しが目に飛び込んできた。さては、木々に梅の花が咲いたように見えたのは雨が凍ったのか、とようやく謎が解けた。議論の決着は引き分けというところだ。それにしても、どこもかしこも雨氷である。曇天で陽も射さず、気温は零下なので溶けないのである。小淵沢までは雨氷が見られたが、わが家の周辺では最初から雨氷にならなかったのだろう。

　２時過ぎ帰宅。少し休んでから、メルカリで比較的高価で売れた語学教材をクロネコヤマトから発送しに行く。

　６時Ｋ子を長坂駅まで送る。また孫の世話を頼まれたのだ。金曜日の夜も泊まり、土曜日には帰るという。

　夕食は簡単にすませて、小酒井不木の短編を読む。

雨氷、木々に白い花が咲いたよう。（Feb. 22, 2024）