　呼びかけても無反応でじっと眠っていたタンちゃんはすねこすりをして食事も少しするようになった。良い傾向だ。少し様子を見ることにしよう。

　カメラ店から電話があり、フィルターのクリーニングを頼んでいたシグマのデジカメ２台は無償修理になったといわれたので受け取りに行く。もう一台のオリンパスはもう部品がなく修理不可だが、機種交換ということで3万円程度で後継機と交換できますといわれ態度を保留していたが、シグマ２台が無性になったので（ディポジットで２千2百円取られたが）、交換に応じることにした。しかし、部品を保存している期間が短いし、安くしてくれているとはいえ、交換という名目で後継機を売りつけるというのは少し悪どくないか。もちろん、断ってもよかったのだが、写りはまずまずで、防塵防水機機能に優れ（日常的にもだがオートバイツーリングの時も首から下げているので防塵防水は不可欠の機能だ）、小さな昆虫や草花のマクロ・顕微鏡撮影を得意とし、水中撮影もできるということで（夏になったら孫と川遊びだ）やはり後継機を交換、いや、購入することにした。ただし、後継機というから大いなる進化を期待したが、評価をチェックしたものの、水中撮影以外の進化はほとんどないという。がっかりである。

　しかし、寒くて散歩もままならないが、もう少しすれば、オオイヌノフグリなど早春の花が咲き始めるだろうし、木の芽も膨らむ。カメラを首に下げての散歩が楽しくなるだろう。大いなる進化はなくとも、新しいカメラが楽しみだ。

デジカメの修理を頼んだら（Jan. 22, 2021）