中学2年生の時

嶋本昭三を初めてテレビで見て

衝撃を受け

どうゆう人なのか

探し続け

高校3年生の進路の時期

ある雑誌と出会い

嶋本の大学まで走り出し

勇気がなかったので

遠目で見て帰りました


大学を卒業してすぐに

教授にアトリエの場所を聞き

連絡もせず

アトリエのドアをノックしました


感動で泣きじゃくる私を

やさしく受け入れてもらったことは

今も鮮明に覚えています




あの時

勇気が無く帰ってしまってたら

どうなっていたんだろう



心は蛸に吸われて苦しくて

想いは凧に飛ばされ嬉しくて

颯爽と歩く自分の型が

大気の中に初めからあるかのように

とても自然で運命的でした




昨日

ある人に久しぶりの衝撃を受け

連絡もせず

アトリエのドアをノックしました



緊張して

なにから話していいのかわからない私を

やさしく受け入れてもらったことは

一生忘れることはありません




なにかが始まる予感