このカメラは今までのカメラの操作感を一新してくれるカメラですね。 マニュアルを一切読んでいない私でも非常に簡単に使えるカメラでした。 タッチパネルという新しいインターフェースを利用しているので非常にわかりやすいというのが感想です。 
一眼レフユーザーにとって使いやすいというわけではなく、コンパクトカメラやパソコンに慣れた人にとってわかりやすいという意味です。 
1眼レフになるとファインダーをのぞきながらすばやく操作ができるようにボタンやダイヤルが配置されています。 いちいちパネルを見て操作するといった使い方は初心者にはうけるかも知れませんが、ちょっと使い慣れたユーザーにはかえって時間がかかるので受け入れられないかも知れません。
先行機種のDMC-GF1ではオプションの電子ファインダー(EVF)を本体に組み込んでいるためグリップ部の出っ張りはあるもののかえってすっきりした外見に好感が持てます。
ファインダーは明るい場所での撮影の際に液晶表示が見難くなった際にも構図を確認できる、特に望遠レンズを使った撮影時に脇が閉まり手ブレを起こしにくくなるといったメリットもあります。 まだ発売間もないので価格は高めですが一度触れてみると面白いカメラです。