90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -85ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

またもや道草

 

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 これは9月下旬の話じゃがのう。

 

 年寄りには厳し過ぎた猛暑がやっと終わったと思ったら、このごろは夜など涼しさを通り越して寒さを覚えるようになって来たわい。

 

 そこで来るべき冬に備えて、車中泊には必要不可欠な車載暖房機器(FFヒーター)を点検してみようと思い立ったのじゃよ。

 

 思い立ったが吉日とばかりに早速電源を入れてみたところ、何と、一向に温風が噴出しないではないかえ。

 

 こりゃいかん。

 

 氷点下の車中泊で暖房が効かぬのでは、老人なんぞ簡単に凍え死んでしまうわい。

 

 

 そこで早速、この暖房機器を取り付けて下された電装屋さんに修理してもらおうと出かけたのじゃ。

 

 この機器の取り扱いはなかなか難しいらしく、県内で取り扱い可能な電装屋さんは数軒しかないという。ワシの住処から一番近い所でも片道2時間近くかかるのじゃよ。

 

 しかしわしゃ2時間近くも運転して行くのが億劫で仕方がない。

 

 ん? 撮影のためなら何時間運転しても一向に厭わぬ癖にのう。

 

 まったく勝手なカメじぃじゃ。

 

 しかしイヤイヤながらでも出かけたお陰で、その場で簡単に直してくだされたのはうれしい限りじゃったわい。

 

 これで今年も氷点下で安心して車中泊できるとばかりに喜び勇んで帰途に就いたのじゃが…。

 

 その途中でふと余計なことが頭をよぎってしまったのじゃよ。

 

 つまり帰りの道すがらには今年の春にも撮影した睡蓮の沼があるということをのう。

 

 睡蓮の沼…。あのニホンカモシカに遭遇した沼じゃ。

 

 今はもちろん花の見ごろは終わっているじゃろうが、その後の状況を知りたくなってのう。

 

 せっかく近くまで来たのじゃ。ついでに現状を知っておくのも悪くはないわい。

 

 と、当然のようにハンドルを沼の方角に切って行ったのじゃ。

 

 

 車を道路脇の空き地に駐車し、よたよたと沼の様子を見に行くと…。

 

これはどうじゃ!

 

睡蓮の葉っぱのオンパレードじゃわい。

 

 

 

 

 

 水面が見えぬぐらい繁茂した葉っぱの大群。

 

 

 

 

 

 ところどころ花も咲いてはいるのじゃが、蕾でもないし、かと言って満開状態でもなし、何とも中途半端な咲き具合なのじゃ。

 

 

 

 

 

 

 これなどちょいとはマシな方かのう。

 

 

 

 

 

まるでつぼみの花もある。

 

今はもう9月も下旬じゃから最盛期が終わっていることは分かるのじゃが、これは一体どういう状態なのじゃろうか。

 

これから咲き出す途中の過程なのか、それともこの状態でもう終わってしまうのか、何とも中途半端な状態じゃわい。

 

どなたか教えてくだされると嬉しいのじゃがのう。

 

 

 

 

 

 畔にはこんな花も咲いていた。

 

 

 

 

 

調べてみるとノリウツギと出たわい。

 

名前はウツギでもアジサイの仲間らしい。

 

 

 

 

 

 

 こちらにもぽつりぽつりと中途半端な花が。

 

 

 

 

 

 咲くでもない、咲かぬでもない…。

 

 

 

 

 

 

 葉っぱの真ん中からヌッと顔を出したつぼみ。

 

 午後の日差しで葉っぱの上に影が伸びる。

 

 

 

 

 

 

 わずかに空いた水面に映る木々。

 

 

 

 

 

そろそろ紅葉が始まった葉っぱもあるわい。

 

紅葉と言ってもモミジのように真紅にはならぬがのう。

 

 

 

 

 

もうしばらくすると睡蓮の紅葉で埋め尽くされるじゃろうて。

 

そのころにはまた覗いてみるとしようわい。

 

今日は何のエモノもなかったが、これからも時々は様子を見に来るつもりじゃ。

 

被写体は見ごろの花だけではないからのう。

 

葉っぱや周りの樹々など、四季折々の沼の移ろいを記録して行くのも楽しいことじゃ。

 

それでは1、2ヶ月もしたらまた来てみるとしようわい。

 

それまで

 

 

 

 

帰途のあぜ道で見かけた彼岸花

 

逆光に照らされてちょいと見栄えがしたので思わずパチリ。

 

 

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