前回のつづき
暇つぶしの霧ヶ峰 2日目
ふと目を覚ました
車中泊の車内じゃ。
外を覗くと・・・
夜明け前の空がほんのり明るんでいる。
しまった![]()
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寝過ごした。時計を見ると4時半じゃ![]()
あわてて表へ出ると、空はもう既に「朝ドラ」が始まっているではないかえ!
三脚とカメラをセットするのももどかしく、何とか一枚目のシャッターを切った。
霧もほんのり朝化粧じゃ。
フムフム…。こんな夜明けを待っていたんじゃよ。
このひとときのために、好きでもない車中泊をわざわざしているのじゃからのう。
たまにはご利益があっても罰は当たらぬかも…。
いい朝焼けになったぞえ。
朝霧も一段と色づいてきたわい。
同じような画像ばかり続くが、日の出前後のこの時間帯は状況が刻々と変化するから、他のポイントへ移動して撮影している余裕はないわい。
地面を這うように広がる霧は、この湿原の特徴じゃ。
ぼつぼつ日の出も近いようじゃな。
お天道様のお出ましじゃ。
日の出が終わると、後はいつもの見慣れたフツーの景色に戻って行っちゃった。
わしゃ朝の強烈な光がシシウドを照らし、金色に輝くことを期待していたのじゃがのう。
薄雲が出てきて光が弱まってしまったんじゃ。
仕方がない。あの朝焼けが見られただけでも満足しなけりゃのう。
やれやれ。やっと一区切りがついたようじゃ。
時計を見る余裕も出来たわい。
午前6時前で14℃か…。
撮影している時は夢中じゃったが、終わったら急に寒くなってきたわい。
折角じゃ。ちょいと一巡りしてみるか。
ここはニッコウキスゲの群生地なんじゃけどのう。
せっかく咲いた花を鹿が食べてしまうものじゃから、数年前から無粋な電柵が張り巡らしてあるんじゃよ。
電柵が設置されてからというもの、わしゃあニッコウキスゲを撮ることはあきらめたわい。
ファミリー(?)そろって朝食の真っ最中。
行けども行けどもシシウドのオンパレードじゃ。
また元の場所へ戻ってきた。
一巡してきた間にいつもの見慣れた景色に戻っているわい。さっきまで「朝ドラ」を繰り広げた同じ場所とは思えないぐらいじゃ。
それではそろそろオサラバしようかのう。またのお目もじを…![]()
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付録
帰途で出会った合歓。
完
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