90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -614ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

哀れ彼岸花

 

 

 秋雨前線やら台風などがやって来て、はっきりしない天気がしばらく続いたのう。

 

 小雨がそぼ降る10日のことじゃが、ピンポイント天気予報を見ていたら明日は未明から晴れだという。

 

 フムフム。

 

 雨上がりの早朝は霧が出ることが多い。

 

 霧が出やすい所と言えば、手っ取り早いのはいつものダム湖じゃ。

 

 うむ。明日は腰を上げるとするか。

 

 霧の彼方から真っ赤な太陽が現れて、霧が真紅に染まるかも知れないぞえ。

 

 思っただけでもワクワクするのう。

 

 

 翌未明。

 

 午前4時半起きじゃ。

 

 車に乗り込むとカーナビが濃霧注意報が出ていると教えてくれる。

 

 しめしめ。

 

 暁闇の中をヘッドランプをつけて、河川敷への坂道をヨタヨタと降りて行った。

 

 やはり霧が出ているわい。

 

 

 それにしても中秋のお月様を撮影したころはまだ元気だった彼岸花が、ちょっと見ぬ間に哀れな姿になってしまっているのう。

 ちょうど今のワシみたいじゃないかえ。 

 

 晴れているのか曇りなのかよく分からないわい。

 

 

 ちょいとばかり明るくなってきたぞえ。

 

  湖へ流れ込む支流。

 

 中州にも緑が…。

 

 サギはまだお休みのようじゃ。

 

 

 カワウはお目ざめじゃな。

 

 日の出時刻が過ぎても、お天道様は一向にお出ましにならないわい。

 

 霧で空模様は定かではないが、きっと曇っているのじゃのう。

 

 いつものことじゃが天気予報には裏切られることが多いわい。

 

 

 

 おっと。

 やっとお出ましじゃわい。 

 しかし今ごろになってお出ましになってものう。

 

 もっと早い時刻なら真っ赤なお姿に拝謁できるのじゃが、ちょいと遅すぎるわい。

 

 

 

 

 こんな哀れな彼岸花じゃあお披露目するのも気が引けるのう。

 

 

 

 

 今ごろになってやっと陽が差し込んできたわい。

 

 秋になるとあちらこちらで蜘蛛の巣を見かけるが、繁殖時期なのかのう。

 

 

 

 

 まだ何とか元気な花もあるわい。

 

 

 

 

 結局ワシがイメージしたような状況にはならなかったが、ここなら近いし気軽に来れるからのう。

 

 捲土重来を期すじゃ。また来ればいいわい。

 

 それでは今日のところはこれでオサラバじゃ。バイバイバイバイバイバイ

 

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