琵琶湖畔の枯蓮模様 Vol.1
今回は琵琶湖のハスじゃ。ハスはハスでも、この時期は枯蓮じゃ。
もちろん最盛期のハスはきれいじゃから、ワシもよく撮りに行くのじゃが、一方では枯蓮にも少なからず魅力を感じるのじゃ。
風雨に晒され、荒波を被り、ボロボロになりながらも懸命に立ちすくしている姿は何だか自分の現在を見ているようでの![]()
琵琶湖畔のハスで有名じゃった草津市のハスの群生は、数年前に消滅してしまったのじゃが、湖北のハスはまだ健在じゃ。
この時期、ぼつぼつ枯れてきて、酸いも甘いも嚙み分ける、好々爺になっているのではないかと思って様子を見に行くことにしたのじゃ。
ここなのじゃがのう。
ムムム?
何じゃい。葉っぱの青味が残っているではないかえ。まだ色香の名残があるぞえ。
こりゃ中途半端じゃのう。
もうちょいと枯れてくれないと面白くないのう。。
かと言ってあまり時期が遅くれると、葉っぱが取れてしまって茎だけが残り、水面に棒が立っているだけのみじめな姿になってしまうしのう。
しかしせっかく来たのじゃ、ちょいと撮っておくことにするわい。
あの小さな黒い点々は水鳥じゃよ。すごい数じゃのう。
この近くにもう一ケ所群生地があるのじゃ。そちらの様子もちょいと見てみようかのう。
車で行けば1、2分じゃ。
コスモス畑のそばの駐車スペースに車を停めた。
長野県の御嶽山の麓辺りでは8月になると咲き出すというのに、地域によって随分違うんじゃのう。
ここはこんな景色なのじゃがのう。
ただ、この場所はちょいと横へ移動すると樹木や葦などが邪魔をするのじゃよ。視界が開けているのはこの位置だけなのじゃ。
従って何枚撮っても同じような写真になってしまうわい。
それにしてもものすごい水鳥の数じゃのう。
大分迷ったのじゃが、やはり元の場所へ戻ることにするわい。
あっちの方が左右前後へ移動できるからの。少しは異なった写真が撮れるというものじゃ。
また元の場所へ戻って行った。
東の空を見ると上下対照的な雲が出ている。上のような雲が西にも出てくれると面白いのじゃが。
日が傾いて茜色になった来たわい。
強い日差しに輝く湖面。
強烈な西日じゃ。
もうちょいと薄雲が広がってくれるといいのじゃが。
日没じゃ。
いつの間にか街灯がともっている。
さあ‟店じまい”じゃ。
今夜のねぐらはこの駐車場にしようかのう。
気がつくと東の空にはお月様がお昇りになっているわい。
そうじゃ!
このお月様は明日になると西空へ移動されるはずじゃ。
明日未明に早起きして西空にぽっかり浮かぶお月様を撮ってみるとするか。
こりゃアいい考えじゃ。早速🍺でも呑んで、早めに寝るとするわい。 ZZZ ZZZ
つづく
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