琵琶湖から越前海岸へ
琵琶湖の枯蓮をまた覗いてみたくなってのう。
性懲りもなく湖北地方へやって来たのじゃ。
もう何度も来ているのじゃが、湖の中の枯蓮が妙に気になるのじゃわい。
着いてみると…
ほほう!
山には雪が降ったようじゃな。
途中の道路にはそんな気配はなかったのじゃがのう。
秋と冬が同居してござるわい。
大抵は池か田んぼじゃものなあ。
ちょいとばかり靄が出て来たのじゃが、すぐに消えてしまいおったわい。
しかしこんな曇り空では夕日は期待できそうにないのう。
それなら…
いっそ福井県まで足を延ばして、越前海岸の様子でも見に行くとするか。ここからならそんなに遠くはないわい。
…というわけで早速、海岸端へ来てみたのじゃが…
ここも曇り空じゃ。
この辺りは夕日の名所なのじゃが、今日はダメじゃのう。
おや?
虹じゃわい。
しかし上の方は雲の中に隠れてしまっているぞえ。残念じゃのう。
まだ虹がかすかに見える。
一瞬陽が射して、遠くの船が輝いた。
その後も‟獲物”を求めてあちらこちらを捜してみたが、どうも面白い場所が見当たらない。
仕方がない。今夜は付近の道の駅で車中泊して、また琵琶湖へ引き返すことにしたわい。
翌日になった。
相変わらずの曇り空…。
今日は琵琶湖の西岸へ行くつもりじゃ。
福井県から滋賀県境辺りの峠に差し掛かると…
辺りは雪景色じゃ。
しかし道路は凍結防止用の地下水が吹き出しているから安心じゃ。ありがたいのう。
さて、間もなく久しぶりの琵琶湖西岸へ到着じゃ。
どんな光景がワシを待っているかのう。 楽しみなことじゃて。
つづく
このあとも“獲物”を求めてまだまだ旅は続くのじゃが、今年のブログ更新はこれで終わりじゃ。
一年間、この老いぼれに付き合ってくだされた皆の衆に感謝いたしますぞ。
この一年間の撮影を振り返ってみると、自然破壊がますます進んでいることを如実に感じた年でもあったわい。
もちろん人間にとって便利さを求めての自然破壊が多いのじゃが、自然風景の撮影に限定しているワシのようなマニア側から見ると、それによって撮影範囲が狭まってしまうのじゃよ。痛し痒しといったところかのう。
そんなこともあって、あまり大した写真は撮れなかったのじゃが、それでも今年は3回ほどカメラ雑誌の月例コンテストに入賞させてもらったことが救いでもあったのかのう。
ところで、かの一休禅師は「門松は冥土の旅の一里塚…」などと言ったらしいが、ワシも正月が来るたびにこの狂句に同感してしまうのう。
しかし、わしゃあ冥土へ到着するその日が来るまで、カメラは離さないつもりじゃわい![]()
それでは来年になっても皆の衆とのお目もじを楽しみにしておりますぞえ。
今年はこれでオサラバじゃ。![]()
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