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90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

紅色の波を求め~1日目

 

 

 いやはや久しぶりじゃわい。

 

 カメラの構え方も忘れてしまうぐらい久しぶりじゃ。

 

 撮影したくてうずうずしていたのじゃが、天候がず~っと安定しなかったからのう。

 

 晴れるかと思えば雪が降ったり、そうかと思えばどんより曇り空が続いたりしてのう。

 

 一週間ぐらい先の天気予報を毎日眺めながらため息ばかりついていたわい。

 

 ところがある時ふと気がつくと、昨日まで曇りだった予報が急にマークに変わっているではないかえ。

 

 それならそうともっと早う言っておくれよ。急に変わると戸惑ってしまうわい。

 

 とにかくあわただしく出発じゃ。

 

 

 

 今回の撮影は以前にも登場した、滋賀県・琵琶湖の東に位置する小さな湖・西の湖じゃ。

 

 

 こんな所なのじゃがのう。

 今回ここへ目をつけたのにはちょいとばかり訳があるのじゃよ。

 

 あれは昨年の今ごろじゃと思うが、朝焼けに染まる湖の中を一艘の舟が通りかかってのう。

 

 その舟の航跡が紅色に波立って、なかなか幻想的な光景だったのじゃよ。

 

 あの時は思いもかけない光景になったものじゃからパニックになってしまい、むやみやたらにシャッターを切ってしまったのが悔やまれてのう。

 

 明朝は構図やアングルなどをあらかじめ決めておいて、あわよくば舟の通り掛るのを待ち構えようという寸法じゃ。

 

 今日はその下見を兼ねてぶらり撮影と行こうわい。

 

 

 しばらく歩いているとたくさんのボートが陸揚げしている店を見つけた。

 

 どうもここは釣り人のための貸しボート店らしい。

 

 

 きっとここで釣り人が舟を借りて朝釣りをするのじゃろうのう。

 

 昨年のあの舟もここから出たのかもしれないわい。

 

 

ところが気がついてみると店の前にこんな立て看板が…

何じゃい。冬季は休業しているではないかえ😫

 

 

 しかし昨年は確かに紅く染まった湖上を波を立ててボートが通ったのじゃがのう。 

 

 ひょっとすると他所から出た舟だったかも知れないわい。

 

 こうなったら運を天に任せて明朝を待つしかない。

 

 今日のところは暇つぶしに、もうちょいとばかりヨタヨタと歩いてみるかのう。

 

 

 

 天気はまあまあじゃがとにかく風が強い。高速道路でもハンドルを取られるぐらいじゃったわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ときどき天使の梯子が…

 

 

 

  ちょいとばかり黄昏てきたのう。

 

 

 シャッタースピードをいくら上げてもブレてしまう。

 

 

  西日を受けて伊吹山もほんのり薄化粧。

 

 

早くもお天道様がお隠れじゃわい。

 

夕空の黒い点はピント外れの水鳥じゃ。

 

 


 こちらは何とかピントが合ったわい。

 

 

 

 何のこともない一日じゃったのう。

 

 

今日は気温は高いが、何しろ強風じゃったから体感温度は低かったわい。

 

薄手の手袋をしていても冷たかったからのう。

 

 

 

 夜になったら風が止んだ。暇つぶしに夜景も撮って見たわい。

 

 対岸の灯りがきれいじゃったからのう。

 

 

 

 

さ~て、明日はどうなることやら。

 

朝から快晴になって、しかも舟が通ってくれれば言うことないけどのう。

(相変わらず、得手勝手な御託ばかり並べおって😖

 

それはともかく腹が空いたわい。そろそろディナーと行くか。

 

例によって🍺🍱で前祝いじゃ。

 

💤💤💤

 

撮影 1月24日

 

つづく

 

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