90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -415ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

移ろい その1

 

 

 

 わしが撮影のホームグランドの一つにしている、「熊が出る(という看板の立つ)森」は、ミツバツツジの群生地でもあるのじゃよ。

 

 ここのミツバツツジは毎年、GWの前後に満開になるのじゃが、改めて開花情報をネット検索してみると、例年では5月上旬となっている。

 

 わしの記憶でも4月末から5月上旬じゃったわい。

 

 そこで去る4月29日のことじゃが…

 

 まだちょいとばかり早いのではないかとも思いながら、ロケハンのつもりで出かけてみたのじゃ。

 

 時はまさにGWに突入したばかりじゃ。人出も多くなることじゃからあまり行きたくないのじゃが、開花は連休が終わるまで待ってくれないからのう。

 

 混み合うことを覚悟で出かけたというわけじゃ。

 

 

ここがその看板の立つ森なのじゃがのう。

 

 

 

 雨がそぼ降り、霧が立ち込めている。

 辺りを見渡してみるが、なぜか人影がない。森閑としている。

 

 

 

 

 例年ではミツバツツジ目当てのカメラマンが大勢集まっているはずじゃがのう。

 

 

 

 そりゃあ誰も居ないはずじゃ。肝心のミツバツツジがまるで咲いていないのじゃよ。

 

 

 

 

 まだ咲いていないのではないのじゃ。何と、とっくに散ってしまって無残な姿をさらしてござるのじゃ。

 

 こんなに早く終わってしまうとは思っても見なかったわい。

 

 満開にはまだ早いかもしれないと思いながら来たのじゃがのう。

 

 

 

 

 こんな有様じゃ。

 

 これじゃあ今のワシと同じ姿ではないかえ😫

 

 

 

 


 まだ咲いている木もあるにはあるのじゃが、ほとんどは葉桜ならぬ葉ツツジになってしまっている。

 

 

 

 ここに一輪だけ咲いていると思ったら、散った花が枝に引っかかっているだけじゃわい。

 

 

 

こうなったらもう花はあきらめるより仕方がない。

 

 

 

小雨に濡れながらヨタヨタ歩いていると…

 

 

おや! 

お前さん、いつぞや出会ったキノコじいさんではないかえ!  

 

初めて出会ってからもう2、3年は経つのう。

 

 まだ元気じゃったか。

 

 何よりじゃ、何よりじゃ。

 

 お互いに元気で長生きしようのう。

 

 

 

 

 所々に残り花はあるのじゃが、ワシが撮影したい場所の花は散ってしまっているのじゃよ。

 

 

 

 

 こんな姿を見るのは悲しいのう。

 

 

 

 森の中はすっかり新緑じゃ。

 

 

 

季節の移ろいは早いわい。

 

 

 

 小雨は一向に降りやまぬ。

 

 

 

 予報では明日は朝から晴天だというのじゃが、本当に晴れるのかのう。


 

 

 

おお!

 

ここにはまだ花が残っているぞえ。

 

 

 …と近づいてみたら

 なんじゃい。ご覧の有様じゃわい。

 

 こんな状況ではカメラマンなぞ来るはずはないわのう。たった一人、アホのワシを除いては…😫

 

 

 

 

 山桜はまだ残っているというのにミツバツツジがこれほど早く散ってしまうとは…。

 

 

 仕方がない。雨は降るし、花はあきらめて今夜はもう寝てしまうわい。

 

 明日の晴天を期待してのう。

 

 

 午後6時過ぎでこの気温では、今夜もまだヒーターのお世話になりそうじゃ。 

 

 

 ベッドルームへ行くと、青モミジが雨に濡れて窓に張り付いていた。

 

 それでは… ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅお腹を出して寝る人のイラスト(男性)

 

撮影 4月29日

 

つづく

 

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