90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -395ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

琵琶湖ロケハン

 

無断転用禁止

 

 暑い日が続くのう(8月1日現在)。

 

 こんな時は標高1000メートル以上の高原へ行けば涼しい撮影が出来ることは分かっているのじゃが、ワシのような年寄りでも出掛けられる高原は今までに散々行き尽してしまったからのう。

 

 そこで考えたのじゃよ。

 

 暑い暑い平地でも朝の涼しいうちに撮影を終えて、気温が上昇し始めたころに帰宅すれば暑さなど気にしないで済むかも知れぬとね。

 

 と言っても、一体どこへ行ったらよいのじゃ?

 

 散々、半ボケ頭を絞った挙句、思いついたのが琵琶湖じゃ。

 

 琵琶湖といっても今までの「行きつけ」の場所とは違うぞえ。

 

いままでは湖東なら浮島とハス・・・

 

 

 

 湖西へ行けば杭と葦を、散々撮って来たのじゃが・・・。

 

 

 もちろんこんな風景も悪くはないのじゃが、何十年も同じところへ通っていると、もうちょいと新鮮な思いで撮影出来るような所へ行きたくなってのう。

 

 そこで思いついたのが、湖東でもない湖西でもない、湖の最北端の入り江から見る風景じゃ。

 

 この入り江では20年近く前に1、2度撮影したことはあるのじゃが、あれ以来、とんとご無沙汰しているからのう。

 

 あそこならちょいとばかり新鮮な気分で撮影できるかもしれぬと思ったのじゃよ。

 

 

 

 アップそのころはこんなところじゃった。

 

 人の気配はほとんどないような素朴な風景が広がっていてのう。

 

 あそこなら今までとはまた違った画像が撮れるかもしれないと、勇躍、出かけたというわけじゃ。

 

 目的地付近から幹線道路を逸れて、すれ違いもできないような脇道へ入って行ったところにこの場所はある。

 

 着いてみると、山の形は以前と変わっていないのじゃが・・・

 湖面にはいつの間にやら得体のしれない人工物がいっぱい立ち並んでいて、昔の面影などさらさらなくなってしまっていたのじゃよ。

 

 


 この画像ではその人工物は避けて写しているのじゃが、実はもっと手前に巨大な物体がずらりと並んでいてのう。

 

 それが邪魔になって思うようなアングルで撮影ができないのじゃよ。

 

 邪魔物の証拠写真を撮ってくればよかったのじゃが、ブツブツぼやいているうちに忘れてしまったわい。

 

 

 

 こんな柵も以前にはなかった気がするわい。

 

 湖面を埋め尽くす藻も気に入らぬのう。湖面が見えぬ琵琶湖なんぞまるで魅力がないわい。

 

 

 こんな状況ではここの撮影はもうあきらめざるを得ないようじゃ。

 

 これは困った。

 

 しばらくあれこれ思案してみたのじゃが、他にこれといって写欲が湧くような場所は思い浮かばない。

 

 仕方がないから目的地も決まらないまま湖西沿いを南下して、撮影ポイントを探し回るロケハンの旅に出たのじゃ。旅と言っても一日限定じゃがのう😅

 

 明朝の涼しいうちに撮影してすぐ帰宅するつもりだったのじゃが、思いがけずこんな暑い最中にロケハンせざるを得なくなってしまったわい。

 

 

 

 どこまで行っても茫洋とした湖が広がるばかりじゃ。

 

 なにかポイントがあるといいのじゃが・・・。

 

 湖面ばかり撮っても仕方がないからのう

 

 

 

 琵琶湖の中に点在する島の中では二番目の面積を誇る竹生島。

 

 上空には夏を象徴する入道雲。

 

 

 

 それにしても暑い暑い!

 

 しかし今日は40℃になるとかならぬとか騒いでいる地域もあるぐらいじゃから、34℃ならまだマシなほうかのう。

 

 ペットボトルの水3本とお茶類を持ち込んでいたのじゃが、それでも足りず、結局、帰るまでにはさらに自販機のお世話になってしまったわい。

 

 

 

 ここはおれの縄張りじゃ、とばかりに辺りを睥睨するサギ。

 

 

 

 のたりのたりと揺蕩う湖面。

 

 

 

こんなところで朝景を切り取るのもアリかと思ったのじゃが、付近に車中泊できそうな場所が見当たらぬのじゃよ。

 

残念じゃがここもスルーじゃ。

 

 

 

 同じ場所から西を振り返ると、こちらのサギは逆光で陰になるためシロサギがクロサギになっているわい。

 

 


 ああでもないこうでもないと、だんだん南下して行くうちに、とうとう白髭神社まで来てしまったわい。

 

 これ以上南下しても人工物が増えて来るばかりで素朴な自然風景にはお目に掛かれそうもない。

 

 いや、あるかも知れぬが、わしゃ南の地域には疎いからのう。

 

 仕方がない。

 

 もう引き返すとするわい。

 

 

 

 

・・・と、ふたたび北上して来て、結局、今夜の宿に選んだのがこんなところじゃ。

 

 

 

 何の変哲もない所じゃが、わしゃあ暑いやら疲れるやらで、正直なところもうどこでもよくなってしまったのじゃわい。

 

 

 

 駐車スペースに車を停め、不精にも車内からフロントガラス越しにパチリ。

 

 もうヘロヘロじゃあ。

 

 

 

 ・・・などと言いながらも黄昏が迫ってくると、ふたたびふらふらと車外へ。

 

 

 

 東の空までうっすらと色づいているわい。

 

(虫嫌いさんがご覧になっておられたらお許しあれ。)

 

 

 

 

 湖とは反対側の西を振り返ると、いい夕焼けの真っ最中じゃが、こちらからでは何ともならぬ。

 

 

 

 こちとらは対岸の灯りを眺めながら、明朝の絶景を祈念して前祝いじゃ🍺

 

 この分なら明日はいい朝焼けが見られそうじゃ。

 

 久しぶりに傑作をモノにできるかも知れぬぞえ。ウヒヒヒ😜

 

撮影 8月1日

 

つづく

 

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