90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -381ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

彼岸花撮影の顛末

1日目

 

無断転用禁止


 

 先週、下見しておいた近所のダム湖畔の彼岸花がもう見ごろになったころじゃ。

 

 そろそろ腰を上げぬとせっかくの花が萎れてしまうわい。

 

 ところが困ったことに今日(24日)は三連休の真っ只中なのじゃよ。

 

 最近は休日になると、この河川敷にテントを張る衆が増えてしまってのう。

 

  しかもワシがいつも撮影ポイントにしている辺りにド~ンとテントが居座っていることが多く、なかなか思うような撮影をさせてもらえないのじゃよ。

 

 まあこれはカメラマニアの勝手な言い分なのじゃけどのう。

 

 そんなわけで今日も随分躊躇したのじゃが、花の見ごろは連休明けまでは待ってくれぬじゃろうし、第一このあとは悪天候という予報じゃから、それでは話にならぬからのう。

 

 とうとう意を決して出かけることにしたというわけじゃ。

 

 

 

 着いてみるとー

  やはり車が停まっているわい。

 

 

 

 

 こちらにも…。

 

 しかしテントは無いようじゃ。日帰りの行楽客かのう。

 

 それならありがたいのじゃが。

 

 テントさえなければ夕方までにはお帰り下されるじゃろうて。

 

 やれやれじゃ。

 

 

 

 

 お目当ての彼岸花は咲いてはいるのじゃが、例年に比べるとちょいと寂しいようじゃ。

 

 

 

 

 しかしわしゃどちらかというと、てんこ盛りの花はあまり好きではないからのう。

 

 この程度の咲き具合でちょうどよいのじゃ。

 

 たとえ一本でも、それはそれでなかなか風情があるものじゃからのう。

 

 

 

 

 おや。ワシのお目当ての撮影ポイントで釣りをしている御仁がお出でじゃ。 

 

 こりゃア困ったわい。

 

 しかしお嫁さんらしき女性と孫も一緒じゃから多分日帰りじゃろうて。

 

 明日になればここはワシのテリトリーになるというものじゃ。

 

 

特編・釣りキチ日記

  

 先ほどの釣り人に魚が釣れたらしく、お嫁さんらしき女性に竿を持たせて、釣れた魚をすくってござるわい。

 

 

 

 タモに魚を入れて戻ってござった。

 

 

 

 

 随分大きな魚じゃ。孫に見せてやりたかったのかのう。

 

 

                                

                              

 孫が恐る恐る覗いている。お嫁さんはスマホで撮影じゃ。

 

 今晩の夕食はこれで決まりかのう。

 

 

 


 と思ったら、魚を持ったままUターンしてまた水辺へ。 

 

 

 

                               

  こりゃあ逃がしてやるつもりなのじゃな。

 

  いわゆるキャッチ&リリースというヤツじゃろうのう。

 

  門外漢のワシにはよく分からぬが…。

 

 

 

 魚は元気よくまた泳いでいったわい。

 

 

        

 名残り惜しそうに(?)泳ぎ去る魚をいつまでも眺めてござったわい。

 

 やはり今晩の夕食にでもしたかったのかいのう😛

 

 魚を食べそこなった代わりに、帰りがけの夕食は高級レストランか、それともコンビニ弁当か・・・。

 

 手ぶらでそのまま車を走らせて行かれたわい。

 

   おしまい

 

 

 

 

 

 

 

さてと・・・

今日は明朝に向けての下見のつもりじゃ。

 

 

 

 

明朝もこんなにいい天気ならばいいのじゃがのう。

 

 

 

 

 魚釣りのファミリーがお帰りくだされたお陰で、明日のここの撮影が楽になったわい。

 

 これで明日は心置きなく撮影出来そうじゃ。

 

 明日の朝に日の出直後の強烈な光が、この辺りの彼岸花を照らし出す光景を撮りたいのじゃよ。


 

 

 

 

 根気よく獲物を狙うサギ。

 

 

 

 

 

お天道様が西に傾いて、強烈な西日が彼岸花に降り注ぐ。

 

 

 

 

盛りを過ぎた花でも、お天道様の御威光でそれなりにきれいじゃわい。

 

 

 

 

 

対岸の木々にも西日が当たりだし、その緑色が湖面に映える。

 

 

 

  

 

 光があるのとないのとでは大違いじゃわい。

 

 

 

 

 後ろを振り返ると、西空は今やマジックアワーの真っ最中じゃ。

 

 しかしここの湖は東向きじゃからのう。西は関係なしじゃ。

 

 明朝が勝負じゃわい。

 

 

 

 

東空もほんのり紅色じゃ。

 

西空のおこぼれをもらったようじゃのう。

 

 


 

 日が暮れて、緑色の湖面も元の色に戻った。

 

 

 

 

辺りは薄暗くなってきたわい。

 

では湖畔の駐車場で待っている‟動くホテル”へチェックインすることにしようかのう。

 

 

 

 

 

  ・・・と、よたよた歩きだしたら!

  先ほど釣りファミリーのいた場所に、何と何台もの車が停まり、テントが盛大に張り巡らされているではないかえ!

 

  そ、そこはワシの陣地じゃ! 退いておくれ!

 

  ・・・とも言えないこのもどかしさ。 

 

  数年前まではキャンパーどころかカメラマンでさへ見かけたことがなかったというのに。

 

 それがこのご時世、2、3年前からみるみる増えて、特に休日は満員盛況の有様じゃ。

 

 しかしここはキャンプ場ではないのじゃ。

 

 お願いじゃからキャンプ場へ行っておくれ!

 

 ・・・などという権限はワシにはないしのう。

 

 多分こんなことになっているじゃろうと思って、今日は来たくなかったのじゃよ。

 

 しかし花は連休明けまで咲き続けてくれる保証はないし、天候は悪いというし・・・。

 

 無理やり来てみたらこの有様じゃ。

 

 わしゃあ一体どうしたらよいのじゃあ😫

 

撮影 9月24日

 

つづく

 

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