89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -37ページ目

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

大失策

 

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 琵琶湖西岸の駐車場で車中泊した翌朝―。

 

 辺りが急に明るくなってハッと目を覚ました。

 

 あわてて窓から覗くと、もう既にホオズキのような真っ赤なお天道様がお出ましになっているではないかえ!

 

 

しまった! 

 

出遅れた!

 

 

 

 カメラをつかむや否や、慌てて外へ飛び出した(ヨタヨタと)。

 

 

 

 お天道様に向かって目くらめっぽう撮った最初の一枚は午前6時14分31秒。

 

 30分遅かった!

 

 

 

 

 

わしは日の出前後の所謂マジックアワーが大好きでのう。その時間帯の光景を撮るのが目的で車中泊までしたというのに何たる失態じゃ。

 

さては夕べ前祝に飲み過ぎたせいか😭

 

 

愚痴ばかり並べ立てても過ぎた時間は戻って来ぬ。

 

気を取り直して撮影じゃ、撮影じゃ。

 

 

 

 

 

 

 桜が満開になっていればこのシーンは一幅の絵になったじゃろうにのう。

 

 

 

 

 

 

 辺り一帯をあっちへヨタヨタ、こっちへフラフラ、歩いて歩いて歩いて…。

 

 

 

 

 

 実は最近になって腰痛の具合がちょいとばかり良くなってのう。

 

 

 

 

 

ブロ友さんが教えてくだされたストレッチのせいではないかと、感謝感激雨あられの日々を送っているのじゃ。

 

 

 

 

 

 カメラをちょいとだけ南方向に向けると色合いがかなり変わってくる。

 

 

 

 

 

 ほんのりパープルな光景も捨てたものでもないわい。

 

 

 

 

 

 お天道様の方角へ向き直ればまた黄金色の世界が戻って来る。

 

 

 

 

 

光のしずく。

 

 

 

 

 

 

 光る朝露。

 

 

 

 

 

遠くに見える標識灯は邪魔になるのう。

 

などとカメラマン目線で相変らず勝手なことをほざいているわい。

 

 

 

 

 

 正面から見ると一直線に並んでいるように見えるこの杭も、横から見るとかなり複雑な並び方じゃ。

 

 一体何のための杭かのう。

 

 桟橋の跡という話を聞いたような聞かぬような……。

 

 

 

 

 

 湖面からわずかに顔を出す岩礁。

 

 時々カワウやサギなどがここで羽を休めているが、今日はもぬけの殻じゃわい。

 

 

 

 

 

 

 

アップ

 同じ被写体でも撮影場所をずらすと背景の色合いが変わるのう。

ダウン

 

これってなんじゃろう。

 

AIが教えてくれたわい。

 

トクサだとサ。

 

生け花などにも使われるらしいのう。

 

 

 

 

 

 

爽やかな日常の朝が戻って来た。

 

 

 

 

 

 ヤナギも芽吹いて春らしくなったのう。

 

 

 さ~て。

 

 一段落ついたところで一休みと行くかのう。

 

 朝寝坊したために慌てふためいて動き回り、さすがのワシも疲れたわい。

 

 

 

 それでもしばらく休憩していたら何とか動けるようになったからのう。

 

 やっと起き上がってまたカメラを持ち出したのじゃわい。

 

 この後も日の出後の何気ない風景をもうちょいとだけ撮影することにしようかのう。

 

つづく

 

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