秋色を求め
無断転用禁止
これは11月下旬ごろの話じゃからそのつもりでご覧いただきたいのじゃが…。
今年はもう早々と雪景色を長野県・志賀高原でお目にかかった(12月1、4日投稿)のじゃが、ワシの近辺では雪どころか秋がまだ終わっていないのじゃ。
秋真っ只中の深紅に染まる紅葉風景はもちろんすばらしいのじゃが、晩秋の哀愁漂う光景も捨てがたい風情があるからのう。
そこで久しぶりに例の熊出没注意の看板が立つ森へ行ってみようと思ったのじゃ。
ワシの住処から車で約1時間半。
幹線道路を逸れて坂道をゆっくりと登って行く。
途中にはところどころにモミジの樹があるのじゃが、その色あいの悪いこと。
今年は色も悪いうえに上方の枝はもう落葉しているようじゃ。
これは上の写真と同じ樹なのじゃが、例年ではこんなに真紅に染まってワシを迎えてくれたのにのう。
(2020年撮影)
同じ樹とは思えないぐらいじゃわい。
こりゃお目当ての森も期待できそうにないのう。
森へ着いた。
熊出没注意の看板は何十年もの昔からじゃから驚くにはあたらぬ。
しかしワシが撮影したい道はもう一年以上も通せんぼを喰らっているからのう。
以前に徒歩で通ったことがあるのじゃが、工事をしている様子はないし、何も変わった様子もなかったのじゃよ。
どうして通さぬのか訳が分からぬ。
進入禁止の看板の手前の広場兼駐車場はかなり紅葉している。
しかし、こことて例年に比べると色付きが悪いわい。
この森には進入禁止の道の他にもう一本道が通っているのじゃ。
そちらの道へも下見がてら行ってみるか。
しかしこちらの道は四季を通じてあまりエモノはないのじゃよ。
といってもお目当ての道へ入って行けぬからには、こちらへ来てみるしか仕方がないからのう。
この道も秋はもう終わりのようじゃわい。
縮れてしまった葉っぱが多い。
ほとんど裸木になってしまっていて落ち葉の山じゃ。
この草だけ何だか秋に似合わぬ色じゃ。
ひょっとすると6月ごろにここで見つけたクリンソウ(6月8、10日投稿)の跡ではないかのう。
確かこの辺りに咲いていた記憶があるわい。
クリンソウがこんな状態で冬を越すのかどうかは知らぬが、来年の春にはまた覗いてみるか。
大したエモノも見つからず、また元の広場へ戻って来たわい。
結局はここ以外に秋らしい風景は見当たらぬようじゃ。
明日の朝はこの周辺に居座ってシャッターを切るとしようかのう。
地面に寝転がってパチリパチリ。
腰痛持ちのワシにはこのほうが楽チンじゃ😁
お天道様がゆっくり西に沈んでゆく。
日没寸前の最後の輝き。
お天道様がお隠れあそばすと途端に辺りは薄暗くなった。
今日の撮影はひとまず切り上げるとするか。
“動くホテル”へヨタヨタと…
戻って来ると目の前へ枯れ葉がひらひらと落ちて来た。
すかさずカメラを構えてパチリ。
…ではなかった。
フロントガラスに張り付いていた落ち葉を運転席からパチリとしたのじゃわい🤪
お月さまが出ているぞえ。
そうじゃ。今夜は月見酒と行こうわい🍶
月を愛でながらの一人酒もなかなか風流じゃぞえ。
今朝のTVで今夜は冷え込むと言っていたわい。
明日の朝には紅葉の上に雪でも積もらぬかのう。
…などと妄想だけはたくましくして…。
💤💤💤
つづく
無断転用禁止
























