前回のつづき
幻の道は幻
無断転用禁止
撮影日 2024.03.30
約20年前に遭遇した黄砂の光景が忘れられず、わざわざ3時間近く
も掛けて琵琶湖西岸までやって来たというのに、今朝の黄砂は期待したほど飛来しなかったわい。(前回まで)
約20年前の黄砂の朝
何を言うのじゃ。黄砂が来なければめでたしめでたしではないかえ。
喉も痛くないし目も痒くないし車だってきれいなままじゃ。
洗濯物だって外干しできるしのう。
誰もが忌み嫌う黄砂の飛来を喜ぶアホはお前のほかに誰一人いないぞえ。😩🙏
とにもかくにも黄砂だか霞だか分からぬうちにマジックアワーは終わってしまったわい。
もうこれ以上ここにいても仕方がない。
早々に帰途に就くことにしようかのう。
などと言いながらも…
せっかく来たのじゃ。もうちょいとだけウロチョロしてみようか。
さっさと帰ればよいものを、相変わらず未練がましいカメじぃじゃ。
杭は少のうなったが、ここの景色はワシのお気に入りでのう。
変わり映えせぬ風景をヨタヨタしながらパチリパチリと1時間ばかり。
さて、それではいよいよオサラバしようかのう。
と言ってもこのまま住処へ直行するわけではないぞえ。
道すがらもところどころでウロウロしてみなければ腹の虫がおさまらぬカメじぃなのじゃわい。
琵琶湖には湖面から頭を出している樹木が至る所にある。
こんな環境でも立派に生きて行けるのじゃのう。
この水中木も初夏になれば新芽が芽吹いてくるわい。
葦も間もなく世代交代の時季を迎えるのう。
葦を撮っているうちにふと思いついたことがあったのじゃよ。
これから湖畔沿いを東へ回って、例の”幻の道‟のその後を確かめてみたくなったのじゃ。
例の”幻の道‟ー。
ご存じない衆のために以前にアップした話を繰り返えしてしまうのじゃがお許しくだされや。
昨年の暮れのことじゃが、数ヶ月に渡った降雨不足のため、琵琶湖の水位が下がって湖底が現れ、そこを歩いて中州まで渡れる道が出来たのじゃよ。
その道が”幻の道‟と呼ばれて当時評判になったものじゃ。
しかしそこは先日も出かけて行ってもう確認済みではないかえ。
あの道はもう湖底に沈んでしまったことは分かっているのに、また行くのかえ?
まあそう固いことは言いいなさるな。
せっかくここまで来たのじゃ。
何度行ってもバチは当たらぬわい🤪
それ行け、やれ行け。
早速、東側(湖東)の湖畔へやって来たわい。
この木々の下には柵のようなものが設置されていて、通常は湖面から顔を出しているのじゃが、今は水中に沈んでしまい、湖面からはうっすらと見えるだけじゃ。
やはり数日前からの降雨で水位が上がっているようじゃのう。
あの浮島の周りも水位が上がって地面がまるで見えぬ。
水中木と竹生島。
毎度おなじみのハスの群生地へやって来た。
この時季、去年の枯蓮もなければ今年の新芽もない。きれいさっぱり空っぽじゃ。
この辺りにはわずかに名残りの枯れ蓮。
一方、南側へ目を転じると、昨年暮れに出現した例の”幻の道‟はきれいさっぱり無くなり、あとには茫洋とした湖が広がるばかり。
昨年暮れには湖上にこんな道が現れて話題になったものじゃがのう。![]()
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撮影・2023.12![]()
多くの観光客などが押し寄せて、傍の駐車場も満杯じゃった。
今では釣り人がのんびりと糸を垂らしているばかり。
場所を移動して、”幻の道‟のかつての入り口付近へ来てみた。
手前から奥の中州までつながっていたあの道は、水位の上昇とともに湖底に沈んでしまったわい。
昨年暮れにはこんな風景が広がっていたのじゃがのう。![]()
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撮影 2023.12
また何年か先に水位が下がればこの道が復活するやもしれぬが、あまり下がると関西地方にお住いの衆への給水が滞る事態になるかも知れぬ。
痛し痒しと言ったところかのう。
さてと…。
琵琶湖の湖北地方を経巡り歩いたこの二日間じゃったが、思い通りの画像もモノにできず、さすがのワシももうヘロヘロ×2じゃわい。
付近の道の駅へでも立ち寄って一休みしてからゆっくりと帰ることにしようかのう。
長々とお付き合い下された皆の衆に感謝々々。
おしまい
無断転用禁止
























