90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -180ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

湖畔の彼岸花

2日目

 

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二日月の出現を期待してダム湖の駐車場で車中泊した翌未明じゃ。

 

  二日月は三日月よりさらに細い月じゃからのう。

 

 お天道様がお出ましになる前の薄暗い時間に撮影しないとアッという間に消えてしまうのじゃ。

 

 それに何しろ細い月じゃから、雲一つない晴天でないと見ることができぬ。

 

 つまりこのお月さまを撮るためには①日の出前②晴れていることーの2つが必須条件というわけじゃのう。

 

 しかし昨日の夕方は鮮やかな夕焼けが広がっていたから今朝もすっきり晴れているじゃろうて。

 

 と思いながら外へ出て空を見上げるとお星さまがまるで見えないのじゃわい。

 

 こりゃどうしたことじゃ。

 

 昨夜まであんなに晴れていたではないかえ。

 

 慌てて河川敷へ降りて行くと…

 

 

どうも霧が出ているらしい。

 

遠くは霞んでしまっているわい。

 

 

 

 


おまけに曇り空のようじゃ。

 

これでは二日月なんぞ見えるはずはないわい。

 

 

 

 

 

こうなったからにはお月さまはもうきっぱりとあきらめるより仕方がないわのう。

 

残念至極じゃが彼岸花と二日月のコラボは来年までお預けじゃわい。

 

ただしワシが元気でいればの話じゃが…🤔

 

 

 

 

 

 しかし霧の出現は想定外じゃったのう。

 

 

 

 

 

 

 湖面を見ても映っているのは雲や霧ばかりじゃ。

 

 

 

 

 

それでもしばらく様子を見ていると徐々に明るくなって来た。

 

 

 

 

 

 

もうお天道様はお出ましになったようじゃが、こんな雲や霧ではなかなかお姿に拝謁できぬわい。

 

 

 

 

 

それでも雲がほんのり染まったおかげで湖面は黄金色に染まった。

 

 

 

 

 

 静寂の湖面に時々波紋が広がる。

 

 

 

 

 

 お天道様が雲間からやっとお出ましじゃ。

 

 

 

 

 

湖面にもうっすらと。

 

 

 

 

 

 二日月はダメじゃったが、代わりに湖面に映るお天道様と彼岸花のコラボが撮れたわい。

 

 

 

 

 

 

 

 水鳥も朝食を求めて活動開始じゃ。

 

 

 

 

 


 

 

秋風が湖面を渡って行く。

 

 

 

 

 

秋の湖ひねもすのたりのたりかな

 

アップ与謝野蕪村さんに叱られるわいお願い

 

 

 

 

 

 

 煌めくさざ波。

 

 

 

 

 

 朝露も光る。

 

 

 

 

 

この編み物を見かけるとどうしてもシャッターを押してしまうわい。

 

 

 

 

 

秋口になると増えるのう。

 

 

 

 

 

 辺りはすっかり明け渡ったようじゃ。

 

 

 

 

 

 

お天道様が天空高くお昇りになったところでワシもそろそろオサラバしようかのう。

 

最初の目論見じゃった二日月と彼岸花の撮影は失敗に終わったが、二日月だけなら新月の前後に毎月見られるからのう。

 

そのうちに機会を作ってまた挑戦してみるわい。

 

それまでは何とか動けるような体力を維持しなければのう。

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

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