90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -143ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

紅色の朝

 

無断転用禁止

 

 

 四方を雪景色に囲まれて車中泊をした翌未明ー。

 

 目を覚ますと既にマジックアワーの真っ最中じゃ。

 

 朝の気温を確かめる余裕もなく飛び出した(というか、実はヨタヨタと)。

 

 

 

 

 雪面もほんのり紅色に染まっている。

 

 

 

 

 

 ほんのちょいとだけ北側にカメラを向けると、こちらでは黒雲が浮かんでいたのじゃが…。

 

 

 

 

 

 見る見るうちに紅色に変身じゃ。

 

 

 

 

 

 同じ場所ばかりでは面白くないから移動してみた。

 

 こちらは例の電線が邪魔になるのじゃが、この際そんなことにかまっていらぬわい。

 

 

 

 

 

 電線を避けるとこんな具合じゃわい。

 

 中途半端な画像になるのう。

 

 

 

 

 

 西側の山も朝焼け空の反射でほんのり染まっている。

 

 

 

 

 

 ちょいとずつ移動しながらパチリ、パチリ。

 

 

 

 

 

 池越しからの日の出を撮影したくて池の対岸へ来てみた。

 

 ところが目の前には除雪した雪が山積みになっていて前が見通せぬのじゃよ。

 

 あっちへウロウロこっちへウロウロと探し回った挙句、管理人の駐車スペースにわずかな隙間を見つけてのう。

 

 

 

 

 

ここからでは池は撮れないのじゃがこの際やむを得ぬわい。

 

 

 

 

 

 そ~れ。 

 お出ましじゃぞえ。

 

 

 

 

 

 電線が邪魔になるが、そんな事には構っていられぬ。

 

 

 

 

 対岸は徐々に明るくなってきた。

 

 

 

 

 

 西側のお山も朝の光を浴びて紅色じゃ。

 

 

 

 

 

 わずかに付着した霧氷もちょいとだけ色づいているのう。

 

 

 

 


 

 

 霧氷の白に朝光の紅がミックスしてパステル調のお山になったわい。

 

 

 

 

 

 それも束の間、お天道様の上昇とともに見る見る日常の風景に戻ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 やれやれやっと一段落じゃ。

 

 

 

 

 ほっとして車、ではない”動くホテル‟へ戻り、起床時には見る余裕がなかった気温計を見てみると-7℃。

 

 この時間で-7℃じゃから、起床時にはもっと低かったじゃろうのう。

 

 しかしテンションが上がっているせいか一向に寒さは感じないわい。

 

 手先の防寒は、いつぞや紹介したダブルの手袋の間に、足先用のカイロを手のひら側に挟んでみたのじゃ。

 

 カメラの操作をしないときは手を握りしめておくと、指先にカイロが当たって暖かいのなんのって😁

 

 ヒーター付きの手袋は暖かいじゃろうが、あれではカメラの操作なぞ出来ぬからのう。

 こんな苦肉の策で我慢するしか仕方がないわい。

 

 

 

 

 

 日常の景色に戻ったところでそろそろ引き揚げることにしようかのう。

 

 しかしのう。

 

 このままわが家へ直行するのはいかにも惜しいわい。

 

 せっかく絶好のスノーワールドへ来たのじゃからのう。

 

 ここまで来たからには、やっぱっり折に触れては立ち寄る「熊出没注意」の看板の立つあの森の様子も見に行かねば収まりがつかぬわい。

 

 あの森は車の進入は禁止じゃが、徒歩なら行けるからのう。

 

 それに今の季節なら熊も冬眠中じゃろうて😜 

 

 ここからは約30分の距離じゃ。

 

 出発進行!

 

 アホじゃのう。

 

 帰ってから足腰が痛くて後悔する癖に。

 

 

 

 

 

途中は相変らずの霧氷じゃ。

 

おまけに霧も出て来たわい。

 

 

 

 


このトンネルを抜けるともう間もなくじゃ。

 

 

 

 

 

霧で霞んでしまっているが、道路ぎわには只今の気温-6℃の標識。

 

車の時計を見ると午前7時58分となっている。

 

 

 

 

 

 ゆっくりと森に近づいて行く…。

 

 

 

 

 ところが!😨

 道路ぎわには除雪した雪が大量に積み上げられていて、駐車するスペースなどまるでないのじゃよ。

 

 その上森へ続く道路は積雪がそのままになっていて、おそらく膝の深さまでありそうじゃ。

 

 こんな状況ではワシのような超老人が歩いて行けるわけがないわのう。

 

 

 さ~て困った。どうするカメじい😫

 

 

つづく

 

無断転用禁止