フィルターテスト
無断転用禁止
久しぶりの更新じゃ。
今回はちょいとマニアックな話になってしまうのじゃがのう。
実は先日、NDフィルターを買い替えたのじゃよ。
NDフィルター…。
カメラマニアの衆にはおなじみの名前じゃから説明するのもおこがましいのじゃが、このブログを見て下されている衆の中には、写真にはそれほどのこだわりはないという衆もおいでになるからのう。
そんな衆のためにかいつまんで説明させてもらうのじゃが、面倒な話はごめんじゃという衆はどうか遠慮なくスルーされても一向にかまいませぬぞえ。
NDフィルター。つまり減光フィルターとも言うが、これはカメラレンズの前に装着するサングラスのようなフィルターでのう。
意図的にスローシャッターを切りたいときに使うものなのじゃよ。
例えばゆっくり流れている花筏や落ち葉などを普通にシャッターを切ると止まったままの画像になるのじゃが、このサングラスをレンズにつけるとシャッタースピードが遅くなって、被写体の動く様子が画像に表現できるというわけじゃ。
しかし今までは意図するスピードに応じて、複数の異なった濃度のフィルターを用意する必要があったのじゃよ。
ところが今回購入したフィルターはたった一枚で濃度が変えられるという優れモノなのじゃ。
しかもこの一枚のフィルターを、口径の異なった他のレンズにも付けることが出来、今までのようにレンズの口径に合わせてそれぞれのフィルターを用意する必要がなくなったというわけじゃ。
しかもしかもじゃ。このフィルターは今までのねじ込み式と異な
って、マグネット式になっているため、着脱が超簡単になったことは嬉しい限りでのう。
一刻を争うシャッターチャンスにはもってこいじゃわい。
そこで今回はその効果を試してみようと、ワシの住処から30分ばかりの小さな渓谷へやった来たのじゃ。
ここで水の流れを様々なスピードで撮ってみようと思ってのう。
幹線道路脇の野菜直売所に車を停め、そこから細道へ入って行くといきなりこの坂道じゃ。しかも画像で見るよりかなり急峻な坂道でのう。
その道路に沿って小さな渓流が続いている。
先ずは通常のスピードで撮るとこんなものじゃ。
そこで早速NDフィルターの出番じゃ。
シャッタースピードは2秒にしてみたわい。
シャッタースピードによって大分印象が変わる。
同じ場所とは思えぬぐらいじゃ。![]()
何しろフィルターがマグネットになっているから、付け外しが簡単で、すぐに撮影に移ることが出来るわい。
今までのようにぐるぐるねじ込んだり戻したりする必要がない。
パかッと付けて、撮り終わったらパかッと外すだけじゃ。
楽チン々々。
上の4枚はスピードを変えながら同じ場所で撮ったもの。
ちょいとした渕へやって来た。
これはNDフィルタ―を付けない通常のシャッタースピード。
フィルターを付けてスピードを遅くすると波が消えて平坦な水面に。
同じ淵を横からも撮ってみた。
これも同じ場所から撮った2枚。![]()
どちらがよいかはそれぞれのお好み次第。
あれこれシャッタースピードはを試しながら何とかここまで登って来たのじゃが、果てしなく続く(?)この坂道に参ってしまってのう。
もうちょいと登ると滝があるらしいからそこまで行こうと思ったのじゃが、もうこれ以上はとても無理じゃ。
残念ながらここで見切りをつけ、またトボトボと引き返して行ったわい。
車を停めた野菜直売所へ何とか辿り着いたのじゃが、目の前に水車が回っているのが目についた。
するとまたむらむらと写欲が湧いてきて、この水車をいろいろなスピードで撮ってみたのじゃよ。
あまりハイスピードでは水車が止まっているように写ってしまうしのう。
そうかといって遅すぎると何が動いているのかよく分からなくなってしまうのじゃよ。
結局は1/13秒の画像が一番躍動感が生まれた気がするわい。(自画自賛)
さて、疲れるやら腰が痛いやらでもうわが住処へ直行するつもりでいたのじゃが、車内で一休みしているうちに目的の滝までたどり着けなかった悔しさが込み上げてきてう。
そこでひと思案。
ここで滝が撮れなくとも、ここからそう遠くない所に道路のすぐ前にある滝を思い出したのじゃ。
あそこならほとんど歩かなくとも目の前にはド~ンと滝が鎮座してござるぞえ。早速出掛けようわい。
よせばよいのにのう。疲れているくせに。
な~に。よいのじゃ。よいのじゃ。
そ~れ出発じゃ。
つづく
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