睡蓮咲く山里
無断転用禁止
ちょいと間が空いてしまったわい。
前回で高原巡りシリーズをアップして以来、雑用が続いてのう。
それに加えて今年は免許証更新の年に当たっていて、75歳以上に課せられている高齢者講習と認知機能検査に2日ばかり時間を取られてしまったのじゃ。
しかしそれも無事にクリアできて、少なくともこれから3年間はまた車中泊が出来るというものじゃわい(元気ならのう😫)。
免許証更新は出来たのじゃが、近年はマスメディアなどが高齢者の交通事故を目の敵にして喧しく言い立てるからのう。
わしはちょいとばかり肩身が狭いのじゃよ。
しかし警察庁のデータによると、若者世代(16歳~24歳)では高齢者の倍以上の交通事故が発生しているという。
それにもかかわらず高齢者ばかりが目ツボにとられてしまって、まったく不公平な話じゃわい。
それはともかくとしてこれからも細心の注意を払って慎重な運転を心がけるつもりじゃからどうか大目に見てやってくだされや。
冒頭から余計な話をしてしまったが、それではいつもの撮影記に話を戻すとしようわい。
このところ連日の暑さに参ってしまい、しばらくは室内でクーラー漬けになっていたワシなのじゃが、それにも限度があってのう。
とうとう我慢が出来なくなって、とりあえず日帰りの撮影行きを決断したというわけじゃ。
今日は近場の沼へ睡蓮を撮りに行こうと思っているのじゃがのう。
ワシの住処から2、30分の距離には2つの睡蓮の咲く沼があるのじゃが、そこは春先から折に触れては何度かブログアップしている場所じゃ。
なるべくなら日中の猛暑を避けて、気温の上がらぬ早朝に撮影に行きたいのじゃが、ここの睡蓮はかなり朝寝坊でのう。なかなか目を覚ましてくれぬ、つまりお天道様が天空高くお昇りにならないと開花してくれぬのじゃよ。
やむを得ず10時近くなってから出掛けたのじゃが何しろこの暑さじゃ。出来るだけ短時間で切り上げるつもりじゃがどうなることやら。
まずは最初の沼じゃ。
車はいつものように沼の近くの民家の庭に停めさせてもらったわい。
このお宅の庭では季節ごとに入れ代わり立ち代わり様々な花がワシを迎えてくれる。
今は百日草の花盛りじゃのう。
しばらく花を愛でた後は数百メートルばかり細道を歩いて行った。
沼へ着いたわい。
むむむむ…。
こりゃ何じゃい。水面のほとんどが葉っぱで覆い尽くされているではないかえ。
しかも葉っぱが多い割に花はあまり咲いていないのじゃ。
その少ない花は葉っぱが多いために水面に浮かぶことが出来なくて、殆どが葉っぱの上に乗っかっている。
やっぱり睡蓮は水上にぽっかり浮いていなくては風情がないわのう。
こりゃダメじゃ。
ここはもう早々に退却して次の沼へ行って見ることにしようわい。
と車に戻り、次の沼を目指したのじゃが、途中でふと思い出したことがあってのう。
今から数十年前の話になるのじゃが、この道路沿いにワシが足繫く通った睡蓮の池があったのじゃよ。
そこはなかなか趣のある池でワシの大のお気に入りだったのじゃが、それがある年突然、池の周りに金網が張り巡らされてしまって、池に近づけなくなってしまってのう。
それ以来、時々そこを通るたびに、頑丈に張り巡らされた金網を恨めし気に眺めながら通り過ぎて行ったものじゃった。
ところが今日、そこを通りながら池に目をやると、金網や木々の間からピンクの睡蓮がちらりと垣間見えたのじゃよ。
こりゃ金網の外からでも何とか撮れるかもしれぬぞえ。
と、早速、車を停めて金網を覗いてみた。
金網の向こうにはかなり大きな木々が生い茂っていて池の全体を見渡すことは出来ぬが、ところどころに辛うじて睡蓮の姿を見ることが出来たのじゃ。
池の傍まで行って撮りたいのは山々なれど、金網にしっかりガードされていては何ともならぬ。
この池は葉っぱもそれほど繁茂していないようじゃから、水上にぽっかり浮かぶ睡蓮が撮れるのじゃがのう。
しかし金網にいつまでもへばりついてモタモタしていては、怪しげなじいさんだと思われるかも知れぬからのう。いい加減で退散することにしたのじゃわい。
🚙![]()
![]()
![]()
![]()
もう一つの沼へやって来た。
ここは以前にニホンカモシカに出会った沼じゃ。
![]()
![]()
![]()
ここは最初の沼より花の数が多いのう。
水面も見えるわい。
せっかくの水生植物なのじゃから、水面が葉っぱで埋まってしまっていては水生植物らしくないからのう。
水上にぽっかり浮かぶ睡蓮とそのリフレクション。
木陰からのぞき見してやったわい。
蕾もなかなか可愛らしい。
ここの睡蓮は全部ピンク系じゃが、それでもそれぞれ微妙に色が違うわい。
品種が違うのか、それとも開花日数の違いなのか。
こちらは深紅じゃのう。
しかしちょいとばかり色が違う理由などはワシにとって大して重要ではないのじゃ。
写真の材料にさえなれば理由などは知る必要もないわい。
奥のほうには多数の花が咲いているのじゃが、残念ながらあちらへは近づけぬ。
代り映えのせぬ画像ばかりが続くのう。
さ~て。
腰痛を堪えながらヨタヨタと歩き回ったら、もう汗びっしょりで疲れ果てたわい。
これ以上の長居は熱中症間違いなしじゃ。
もう早々にカエルとしようわい。
無断転用禁止



























