
那須街道を登り切って那須高原道路に
行く途中に史跡「殺生石」がある

石河原を木道があり一番奥の殺生石まで
行けるようになっている。

途中湯の花を採る施設がある、
少しだけど湯気が出ている。

途中は大きな石がごろごろしている。

段々近づくと山肌が見える所に近ずく、

この場所が殺生石、かなり以前は奮起の湯気や
硫黄のにおいがすごかったけど最近は
それほどでもなくなった。

ここに九尾の狐の伝説がありここで退治され
石に化けたという由来がある、

また松尾芭蕉も訪づれ俳句を残している。
芭蕉の作ではないが
「飛ぶものは雲ばかりなり石の上」がある
鳥なども硫黄等の煙で死んでしまって
この上は雲しか飛べないと詠んだのだと思う。

このすぐ前に少し流れる所に10円玉を
入れて様子を見た。

少したってから硫黄分で変色を見たが
あまり変わらなかった、以前来た時は
新しくなったほどほど光っていた。

高台に那須温泉神社が見える、
参道は道路の方に鳥居があり
そちらから行ける。

ここの神社は源平合戦に那須与一が
平家の舟の上の的を弓矢で射る時に願った
神社の一つになっている。
殺生石 2016年 9月10日撮影
場所 栃木県那須郡那須町湯本
那須街道から那須高原道路に行く
曲がり角にある。
駐車場 あり 無料
トイレ あり 駐車場脇